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2008.01.26

ガザ:Gaza

Rafah - Gaza 2008.1.23-24 (VIDEO 32:15)
http://www.stage6.com/user/LunaticEclipse/video/2130822/Rafah---Gaza

Rafah - Gaza 2008.1.25 (VIDEO 40:04)
http://www.stage6.com/user/LunaticEclipse/video/2138262/

Rafah - Gaza 2008.1.26 (VIDEO 15:48)
http://www.stage6.com/user/LunaticEclipse/video/2141566/

論説:ガザ・エジプト国境問題
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/News20080126_163546.html
国境閉鎖ではなく、国境の規律化を
2008年01月26日付クドゥス・アラビー紙(イギリス)HP1面
【アブドゥルバーリー・アトワーン:本紙(編集長)】
「予測どおりエジプト当局は、金曜(25日)ガザとの国境を再封鎖しようとした。ガザ地区を無期限に、これまでの状態、電気、ガス、医薬品無しで150万人を捕えておく巨大な収容所にしておくためである。
 多くが失念しているかもしれないが注目すべき事がある。困難な生活環境、激しい欲求不満にも関らず、封鎖され飢えたこれらの人々は、収容所の扉を壊して国境の向こうに押し寄せた時に、そちら側の商店に対し盗みや強奪などの行為に走らなかった。ガザ地区の人々は、自身が非文明的かつ激しく侮蔑的なやり方で扱われているにもかかわらず、責任ある文明的態度で臨んだのだ。彼らは、エジプトの商店へ行き対価を支払って品物を購入した。需要が激しく上がったため3倍4倍の値をつけられても。
 アラブ、そして文明的欧米の首都も含む世界の都市は、絵に描いたような反乱と治安ミスを目撃したつもりだった。しかし、このデモ参加者たちに法は不要であった。ロサンジェルスではテレビカメラの前で商店に対する襲撃が行われ、パリ郊外では放火が起きた。これらの人々は封鎖され飢えているわけではなく、ガザ西岸の人々に比べればはるかに恵まれた環境で暮らしているはずなのだが。
 この出来事を理論的に説明すれば、パレスチナの人々はエジプトに対して大いなる愛を抱いており、事ある毎にアラブ共同体への真情の発露としてそれを示したいと思っているという事があげられる。パレスチナの人々は、エジプトを年長の兄弟として頼っている。大量の石油が時代を変えてしまう前、その国は他の多くのアラブに支援の手を差し伸べ犠牲を払ってきた故に。責任感と自制心を備えたエジプト国境治安部隊の対応にも、もちろん注目すべきである。我々がテレビで見たように、彼らはガザからの気高い亡命者達に文明的なやり方で対処した」

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