パレスチナ情勢(11/25~28)
イスラエル・パレスチナの停戦の意味
http://blogs.yahoo.co.jp/cigvi2006/42449560.html
人間の盾「停戦合意確認できるまで続ける」ガザ
http://www.asahi.com/special/MiddleEast/TKY200611270094.html
アムネスティ・インターナショナル派遣団がガザ地区の殺害現場を視察
http://www.amnesty.or.jp/modules/news/article.php?storyid=223
イスラエル首相が虜囚交換を初めて提案 パレスチナ側の反応はまちまち
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2782006/detail
Olmert offers prisoner swaps
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/B24DAC81-DA53-4F58-8C81-ECC212AA7F8A.htm
(BBC)
「イスラム聖戦が公開したロケット発射映像です。
攻撃は午前中一杯続きました。
(Jeremy Bowen記者)
「まず率直に言って、停戦が崩壊しても誰も驚かないでしょう。
しかし今回は、ひょっとするとうまくいくかもしれません。
双方が停戦を必要としているからです。
イスラエルは夏以来ガザ地区に侵攻して、武装組織鎮圧を行った
にもかかわらず、いまだにロケット弾攻撃を防ぎ切れず、
パレスチナ側は四百人以上の死者と1500人の負傷者を出しています。
双方とも停戦を望んでいるんです。
更に和平が進む可能性もあります」
(Dateline London:BBC)
(Abdel Bari Atwan:Al Quds Al Arabia)
「ガザの人々は数百人が殺害され、四か月から五か月も
医薬品も食糧も水もなく、国際社会の協力もなく、
人々は疲れ切っています。
イスラエルはやりたい放題やっています。
西側諸国はこれに目をつむっています。
ですからパレスチナは停戦を受け入れました。
これはもう何かを食べたいからです。
怪我した人を治療したいからです。
だから停戦に合意しているんです。
病院に行きたいんです。
イスラエルは人道的な危機を演出しているんです。
だからこそガザの人々は停戦を支持しているんです」
Weary rivals review Mid-East deadlock
http://news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/6188986.stm
Israeli PM offers 'hand of peace'
http://news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/6187282.stm
Olmert to 'outline peace plan'
http://news.bbc.co.uk/nolavconsole/ifs_news/hi/newsid_6180000/newsid_6185500/nb_rm_6185512.stm
Israel offers 'hand of peace' (2分7秒)
http://news.bbc.co.uk/nolavconsole/ukfs_news/hi/newsid_6180000/newsid_6187500/nb_rm_6187500.stm
シオンとの架け橋
http://blog.mag2.com/m/log/0000019965/107972558.html
11/26
*パレスチナ武装勢力との停戦合意が成立したと首相官邸が発表。
また、全武装勢力が合意したと自治政府も発表した。
停戦合意は日曜朝6時から発効する。この合意は西岸地区には適用されない。
*週末もカッサムロケット砲によるスデロットへの攻撃は継続。
国防軍は発射していたハマスのメンバーらに反撃し5人を殺害した。
*ガザとエジプト間の密輸トンネルが崩壊し、数人が死亡。
自治警察は救助活動を行ったが、密輸の取調べは行っていないもよう。
11/27
*昨日の停戦発効後も、ガザからスデロットに対して2回の砲撃。
しかし国防軍は撤退し、反撃を控えている。
自治政府は1万3千人の警官を配備してロケット砲発射を阻止している。
*停戦に違反して砲撃を行ったのは、ハマスとイスラム聖戦。
ハマスは停戦時刻の伝達ミスだとの声明を出した。
イスラム聖戦は停戦を拒否する声明を発表。
アルアクサ殉教団も同様の声明を出した。
11/28
*オルマート首相が、パレスチナに交渉を呼びかける演説。
国防軍兵士釈放と引き換えに多くのパレスチナ人を釈放すると語った。
また、平和のためなら領土的譲歩を行う考えを示した。
*パレスチナの多くの武装勢力は、停戦を利用して武器の補給や
戦闘員の訓練を行う構え。「補給のために停戦に応じた」との声も。
*昨日もガザからスデロットに対する2発のロケット砲撃。
アルアクサ殉教団が犯行声明を出したが、自治政府のエレカット氏は砲撃を
非難した。国連のアナン事務総長も停戦破りに懸念を表明。
*国防軍は西岸地区で15人の武装勢力を拘束。
ジェニン近郊では戦闘でPRCのメンバー2人が死亡した。
*西岸地区最大の大学の学生委員会選挙でハマスが敗北し、
ファタハが人気を回復。問題解決力の無いハマスに失望か。
*パレスチナで初の英字紙が創刊。
ハマスやファタハには属さず、独立した視点で報道を行う。
今後はイスラエルでの販売や、インターネットでの情報発信を目指している。
*ヘブロン近郊のパレスチナ人が入植者に20歳の娘を誘拐されたと主張。
警察の捜査では入植者は無関係と見られているが、
アルアクサ殉教団は入植者に報復すると宣言した。
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