教師の争議で負傷した少年
Boy wounded in teacher dispute
教師の争議で負傷した少年
http://www.timesonline.co.uk/article/0,,251-2341523,00.html
A mass teachers’ strike that is part of the Palestinian power struggle
erupted in violence when masked militants trying to keep students away
from school shot and wounded Issam Ghannam, a 12-year-old boy trying to
go to class in Nablus, a city in the northern West Bank.
パレスチナの権力闘争の一部である大勢の教師のストライキが
暴力の中で勃発しました。
生徒達を学校から遠ざけようとして覆面を被った民兵が、
西岸のナブルスでクラスに行こうとしていた12歳の少年Issam ガーンナムを
撃って、傷つけました。
The strike was viewed as a tactic by Fatah to pressure Hamas
to join it in a national unity government.
ストライキは、ハマスに挙国一致内閣に加わるよう圧力を掛ける
ファタハの戦術とみなされました。
(アルジャジーラ)
「自治政府のハニーヤ首相は、PLO執行委員会が
内閣に対して扇動を行っていると非難しました。
ハニーヤ首相は、組閣以来常に政府の活動を妨害する動きがあり、
今も自治区での抗議行動を煽って、内政を混乱させようとの
目論見が存在すると述べました。
『PLO執行委員会が内閣に対してあからさまな
扇動を行っていることは、理解できません。
この内閣はパレスチナ人民の自由で民主的な選挙の自然な結果として
生まれたものなのに、妨害をしようとしているのです』
PLOのエリカット交渉代表は、内閣は責任をとるべきだと間接的に主張し、
自治区でストに参加している人々の要求は正当なもので、
政治とは無関係だと述べました。
『現在のパレスチナの政府職員や学校教員ほど
政府に対して我慢強い人々は歴史上いた例がありません。
六か月給料なしなのですよ。
彼らの要求は、賃上げや福利厚生や昇進ではないのです。
ただ生きる為の糧だけなのです。
彼らの要求は正当なもので、政治や脅迫や陰謀とは何の関係もないのです』
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