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2006.08.06

レバノン情勢 (8/4)

「みんな抱き合うようにして死んでいた」カナの虐殺ふたたび
http://www.onweb.to/palestine/siryo/gaith-qana31jul06.html

Video:Beirut: Before and after Israeli bombing
http://www.uruknet.info/?p=m25447&hd=0&size=1&l=e

【レバノン南部(スール)発 その1】:綿井健陽
http://blog.so-net.ne.jp/watai/2006-08-04

「イスラエルの暴挙停止へ世界の市民が行動を」
天木・元レバノン大使とダーヘル・レバノン大教授
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200608031220274

怨念の連鎖背負う・ヒズボラと指導者ナスララ師/東京新聞
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/6dcdc68ffaa37e9e90a8be093513644d

イスラエル、ベイルート北で橋破壊・武器調達阻止狙う
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20060805AT2M0402X04082006.html

米国、ミサイル関与で印・露・北・キューバの7社に制裁
http://www.sankei.co.jp/news/060805/kok061.htm

ヒズボラへのミサイル提供認める イランの元駐シリア大使
http://www.sankei.co.jp/news/060805/kok117.htm

米国民68%がイスラエルに同情、ヒズボラ6%
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200608050007.html

米軍機がイラク経由でイスラエルにスマート兵器を輸送
http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0001332

ヒズボッラーの創設、活動内容と、その構造
http://www.irib.ir/Worldservice/japaneseRADIO/hizbollah-nasrollah.htm

(BBC)シンプソン記者のレポート
「(南ベイルート)イスラエルはヒズボラへの
武器の供給路を絶っただけではありません。
レバノンでは日常生活ができなくなっていることがよく分かります」
「1982年、イスラエルがベイルートに侵攻する途中、
ティールを制圧した時に、私はここに来たことがあります。
当時地元の人々は恐れていましたが、今のムードは全く違っていました。
『今回は向こうさんに一歩一歩苦労してもらいますよ』
<とっても危険ですが覚悟はできていますか>
『ここは私の居場所ですからね』
ヒズボラの健闘ぶりから住民達は
イスラエルに立ち向かえるとの自信を得たようです。
これは大変な変化です」

(MEIR HARA:Israeli soldier)
『彼らはとてもよく組織化されていて、
自分が何をやっているのか十分理解していますよ』

「アンマンの公園では募金活動や
戦争に反対するTシャツが売られ、反戦の歌声が流れます。
『できることをしています。募金をしてレバノンの友人を支援したいんです』
『皆の想いで胸が熱くなります。
レバノンから来たと言うと、誰もが
それは大変だったろうと苦労をねぎらってくれるんです。
何かできることはないかとも言ってくれます。
アラブ諸国の指導者とは大きな違いです』

コンサートを主催したのは、レバノンとパレスチナのガザ地区で
援助活動を行うゴールデン・リバー基金です。
アンマンに難を逃れたレバノン難民を支援しています。

(MUNIR NASSAR:Jordanian Minister of Tourism)
『レバノンから多くの人達が戦火を逃れてやって来ています。
その為、アンマンのホテル、家具付きアパート、
アパート型のホテルなど全て満杯になっています』

(ROGER FEGHALI:Motortune)
『レバノンは少なくとも十年は後戻りしてしまったと思います』

(仏F2)
「レバノン人八千人がティールのパレスチナ難民キャンプに避難しています。
このキャンプには1948年以降居住地を失ったパレスチナ人五万五千人が居住。
この地区は一風変わっています。レバノン兵が警備を担当していますが、
それが保護の為なのか、監視の為なのか、人々にもよく分かりません。
特例により、ここの住民はレバノンで唯一武器の携帯を許されています。
戦時下にあってもこの地区だけは活気があり、店には商品が並んでいます。
国連による定期的な物資供給のおかげです。
この店主は在庫はたくさんあると述べています。
この商店経営者は同時にPLOの軍の隊長でもあります。
ファタハとPLOの軍事部門がキャンプ全体を仕切っています。
レバノン人難民の受け入れも彼らの決定でした。
キャンプ内にある学校を解放して食器や宿泊場所を提供しています。
『ここは物が揃っていて安全です。パレスチナ人が支援してくれます。
彼らは私達の兄弟で、今の私達と同じ難民です』
とは言え、両者の関係は必ずしも良好ではありませんでした。
内戦では敵同士にもなりました。
ですがこの数年はスンニ派のパレスチナ人、シーア派のレバノン人という
枠を超えて、イスラエルを共通の敵とするかたちで歩み寄っています。
(ALI GAMEL:PLO)
『過去の経緯を繰り返したくはありません。
イスラエルがレバノン南部に侵攻するなら、
私達はヒズボラのレジスタンスと同盟します』
レバノンにはこのようなキャンプが24か所あり、
80万人のパレスチナ人が暮らしています」

複眼で見る中東報道
http://cigvi.exblog.jp/2981399/
・レバノンのターリク・ミトリー暫定外相は31日、国連安保理で、カナへの
イスラエルの攻撃について国際調査を要請した。
また同暫定外相は、イスラエル・ヒズボラ間の紛争の即時停戦というレバノン
政府の嘆願を繰り返し述べた。
更にレバノンの長期的解決に向けた7項目のプランを提示した
(赤十字を通してのイスラエルおよびレバノンの拘束者の解放、最終国境画定
までのシェバア農地の国連への委任、レバノン南部へのレバノン軍の展開と全て
の民兵の武装解除など)
・レバノンのシャールル・リズク司法相(マロン派)は1日、イスラエルを国際
刑事裁判所に告訴する計画について次回の閣議で協議することを要請する、
シニオラ首相宛の請願書を作成した(8/1イェデオト・アハロノト)

Hundreds of Thousands Rally in Iraq Against the War in Lebanon:
Middle East Analyst Juan Cole on War in the Middle East
from Baghdad to Beirut
http://www.democracynow.org/article.pl?sid=06/08/04/1418253

Jewish state brings war to Lebanon's Christian heartland
http://www.dailystar.com.lb/article.asp?edition_id=1&categ_id=2&article_id=74518


http://www.juancole.com/2006/08/israeli-bombers-hit-christian-areas.html

Intrepid Israeli fighter jet pilots tracked down sinister
terrorist cucumbers and other vicious vegetables being loaded
onto a refrigerated truck by Syrian seasonal laboerers.
Unfortunatedly the wicked terrorist cucumbers were hiding themselves
amidst civilian workers, and it was necessary to kill 26 of the latter
to end the threat of pickling.
Israeli ambassador to the United Nations Dan Gillerman castigated
the cucumbers as "animals."
Alan Dershowitz pointed out that vegetables cannot be considered
civilians.
恐れを知らないイスラエルの戦闘機パイロットが
シリアの季節労働者によって冷凍トラックに載せられた
不吉なテロリスト・キュウリと他の邪悪な野菜を追跡しました。
不幸にも不快なテロリスト・キュウリは
民間人の労働者の中に彼ら自身を隠していました。
そしてピクルスを作る脅威を終わらせる為に
労働者26人を殺害することは必要でした。
イスラエルの国連大使ダン Gillerman は
「動物」としてキュウリを厳しく非難しました。
アラン・ダーショウィッツは野菜が市民とは思えないことを指摘しました。


イスラエルは精密誘導爆弾による爆撃でトラックを破壊する映像を公開している。
私は数十台の映像を観ました。
トラックに爆薬が積載されていたのでしょう。
爆撃後トラックは大きな爆発を起こします。
つまり爆薬を積載したトラックだったと証明されたという訳です。
しかし、爆撃しても、爆発を起こさなかったトラックの映像は?
そんなものは公開する筈がありません。

どのトラックは爆撃してもよく、
どのトラックは爆撃してはいけないと判断しているのでしょうか。

そもそも『神ならぬ人間』が、
そのような判断をすることが許されるのでしょうか。

許されるとしたら、その根拠は何なのでしょうか。
許されないとしたら、その根拠は何なのでしょうか。

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