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2006.07.23

レバノン情勢 (7/21)

(ABC) CITY OF RUIN
「破壊され平面と化したこの一帯で
三次元の世界を感じさせるのは人間の営みだけです。
干してある洗濯物、うち捨てられた三輪車、瓦礫の山と化した日用品。
まるで黙示録に記された最後の審判で
50万人がこの世から消し去られてしまったかのようです。
人影は全くありません」


救急車、一般車両までも標的に イスラエル軍が無差別攻撃
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2226995/detail

Dozens missing in Lebanon
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/80A6775F-5AF3-425B-B86F-9497378249E5.htm


STOP THE WAR NOW!
http://zope.gush-shalom.org/home/en
イスラエルでは戦争抗議の反戦行進が現地時間の午後6時30分から、
テルアビブのラビン・スクエアで開かれる。

抗議行動の模様を伝える画像
http://gush-shalom.org/pics/telaviv-16-7-06/

Protests against Israel in Berlin, Cairo and Amman
http://today.reuters.co.uk/news/newsArticle.aspx?type=worldNews&storyID=2006-07-21T183648Z_01_L21885524_RTRUKOC_0_UK-MIDEAST-PROTESTS.xml

Israeli Refusenik vs. Israeli Peace Party Member: A Debate on Israel's Assault on Lebanon
http://www.democracynow.org/article.pl?sid=06/07/21/1432212


Living in fear in Haifa
http://news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/5204714.stm

YONA YAHAV:Mayor of Haifa
「私達は今戦時状態にあります。
経済も大きな打撃を受けています。
夏には数十万人の人々がここにやって来るんです。
文化的な行事、フェスティバルなども予定されていました。
しかし今年は何も行われません。
ハイファではユダヤ人とアラブ人が平和に共存しています。
もちろんそれぞれの意見は違います。
しかしアラブ系の人々もハイファの住人なんです」


米国、誘導爆弾をイスラエルへ緊急輸出
http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2006/07/post_dabb.html

U.S. Speeds Up Bomb Delivery for the Israelis
http://www.nytimes.com/2006/07/22/world/middleeast/22military.html?hp&ex=1153627200&en=ccb5206208860925&ei=5094&partner=homepage

米、精密誘導バンカーバスターのイスラエル輸送加速
http://www.sankei.co.jp/news/060722/kok071.htm
「同紙が米当局者の話として伝えたところによると、精密誘導爆弾の輸送は
昨年認められた対イスラエル武器売却計画に基づいたもの。
計画では、イスラエルはレーザー誘導爆弾GBU-28を百基購入でき、
更に衛星誘導爆弾も入手できることになっている。
GBU-28は地下深くにある司令部などを攻撃するよう開発された特殊貫通弾
(バンカーバスター)(共同)」

米、イスラエルに精密誘導爆弾売却へ
http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe4800/news/20060722i211.htm


U.S. Arming of Israel: How U.S. Weapons Manufacturers Profit From Middle East Conflict
http://www.democracynow.org/article.pl?sid=06/07/21/1432202


仏F2(7/21)
(SAAD HARIRI:PRESIDENT DU MOUVEMENT POUR LE FUTUR)
「イスラエルの行動を全面的に非難します。
この紛争はレバノンに対するものです。
空港はヒズボラのものではありません。
道路も救急車も家屋もヒズボラではありません。
南部もレバノンのものであって、ヒズボラのものではありません。
戦争はレバノンの問題を解決しません」

(JACQUES CARDOZE:ENVOYE APECIAL A TYR)
「ティールの街は猛烈な爆撃を受けながらも
何とか通常通りに機能しようとしています。
しかし棺に納められた遺体が行き場を失っているのを見ると
当局がいかに苦境に立たされているかが分かります。

ベイルートのアメリカン・ホスピタルで研修を受けていた
フランス人の医学生二人も避難民のケアにあたっています。
「ここは地下駐車場です。駐車場で避難生活を送っている人達がいるんです」
(JULIE PASSEBECO:ETUDIANTE EN MEDECINE)
「心臓病の薬とか皮膚の薬が多いんです。
皮膚の炎症とか、真菌による感染症ですね」

(SANA AMRAOUI:ETUDIANTE EN MEDECINE)
「戦争とは爆弾、破壊だと想像しますが、そうではなく
戦争とは、生き残ろうとする人間であり、病人です」

東ベイルートの35の学校に13000人が避難しています。


CNN
UNICEF:ROBERTO LAURENTI
「街の物理的な被害は目で見ることができます。
しかし50万人もの非難民の心、精神の中までは目で見ることはできません。
特に25万人の子供達に心理的トラウマが形成されているかもしれません」


綿井健陽【ベイルート(レバノン)発 その1】~その3
http://blog.so-net.ne.jp/watai/2006-07-20
「ベイルート南部のある地区にきょう入ったら、まったく様子が違う。
人の姿がない廃墟も同然だった。
この一週間の間に何度も空爆を受けて、ビルから民家まで軒並み破壊されていた
確かに今もヒズボラのメンバーがいる地域であることは間違いないが、
破壊されていたのはスーパーマーケットや商店ばかりだった」


http://cigvi.exblog.jp/2871053/
「シニオラ首相は、20日に発刊されたイタリア紙コリエレ・デッラ・セーラの
インタビューで、ヒズボラはレバノンの中で、“国家の中に存在する国家”を
構築しており、武装解除されるべきで、それには国際社会の支援が必要だと
述べた。しかし、われわれが第一に必要とするのは停戦であると加えている
(7/20ハーレツ)
パレスチナ自治政府のアッバス長官がハマスの指導部に対し、シャリット氏
(パレスチナが拉致したイスラエル兵士)の拉致とヒズボラとを国際社会が
リンクして考えるのを避けることの重要性を納得させようとしている。
一方、ガザ地区の仲介者たちは、ハーレツに対し、ハマスはヒズボラと別個に
シャリト氏を解放する交渉を拒否していると述べた。
現在のハマスとの交渉ではシャリト氏とパレスチナ人拘束者の交換とともに、
イスラエルの軍事オペレーションと、ガザでの標的暗殺、カッサム・ロケット
攻撃の停止が話し合われているという(7/20ハーレツ)
エジプトの反体制派組織のムスリム同胞団、ケファヤ運動などが19日、合同で、
イスラエルとの平和条約を廃止し、同国への石油と天然ガスの輸出を停止すべき
だとの声明を発表した(7/20ヨルダン・タイムズ)

Hezbollah wins hearts in Gaza
http://news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/5205246.stm


Lebanese reach out under fire
http://news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/5205194.stm


Al-Sadr: Iraqis would aid Lebanon
http://www.azstarnet.com/news/137993

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