忘備録:レバノン情勢(7/14~18)
Video:Reality in Lebanon
http://www.uruknet.info/?p=m24713&hd=0&size=1&l=e
(5分11秒の映像です。凄惨な映像も含まれています)
In pictures: Suffering deepens
http://news.bbc.co.uk/2/hi/in_pictures/5190746.stm
'Is Hizbullah here ? Only children here.' City mourns air strike dead
http://www.guardian.co.uk/israel/Story/0,,1822978,00.html
(BBC)
CLAUDE HAJJAR:Anti-Syrian activist
「政治家の政策の失敗がこのような事態を招いている。
多くのレバノンの人達は外国の影響を受けることは望んでいないんです」
NAYLA MOAWAD:Lebanese Minister for Social Affairs
「私達は決して内戦状態になることを望んでいません。
しかしヒズボラはシリアの支援を受けて、重武装しています。
ですから治安状況を守る為には、
レバノン国民の支持を得ているヒズボラとの協力が避けられないのです」
TIMUR GOKSEL:UN Forces,Lebanon 1979-2003
「ヒズボラというのは非常に力の強い勢力です。
議会に議員も持っていますし、政府内に閣僚も送り込んでいます」
SAMIR KOBEISSY:Beirut resident
「レバノンの人達はヒズボラが武器を捨てることを望んでいません。
私達は自らの身を守らなければならないからです」
IBRAHIM MOUSSAOUI:Al-Manar TV
「ヒズボラというのは非常に統制のとれた組織なんです。
ですから人々の支持を多く得ています」
Israeli Foreign Minister Tzipi Livni Discusses Current Attacks on Hezbollah
http://abcnews.go.com/WNT/story?id=2203435&page=1
(アルジャジーラ)
「イスラエル議会はアラブ議員団が提出したガザとレバノンへの軍事侵攻を理由
とした三つの政府不信任案を審議しましたが、あっけなく葬り去られました」
Israel's Arab citizens caught in a war they never wanted
http://news.independent.co.uk/world/middle_east/article1183353.ece
イスラエル国民の大多数がレバノンへの武力行使を支持=世論調査(ロイター)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060718-00000399-reu-int
「18日付のイスラエル紙イディオト・アハロノトに掲載された世論調査で、
イスラエル国民の大多数がイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラの活動を
阻止するためのレバノン攻撃を支持していることが明らかになった。
調査では、86%がレバノンに対する武力行使は正当化できると回答。
ナスララ師を暗殺するまで攻撃を続けるべきとの声も58%に達した。
これに対し、イスラエルは攻撃を止めて話し合いを始めるべきとの回答は
17%にとどまった」
イスラエル、囚人釈放で交渉が必要になる可能性も=閣僚(ロイター)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060718-00000415-reu-int
「イスラエルのディヒター公安相は18日、軍ラジオに対し、レバノンのイスラム
教シーア派民兵組織ヒズボラが要求しているレバノン人の囚人の釈放について、
中東危機を打開するため、ある時点で交渉に応じる必要が出てくるかもしれない
との認識を示した。
同相は「最終的にはイスラエル兵が帰国すると考えているが、もし手段の1つと
して、レバノン人囚人に関する交渉が必要であれば、そうした交渉も検討しなけ
ればならない時が来ると考えている」と述べた」
イスラエル国境の武力紛争とイラン
http://memri.jp/bin/articles.cgi?ID=SP120406
市民の姿消えたイスラエル北部ナハリヤ レバノンからのロケット弾攻撃で
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2200961/detail
The city of Nahariya, in northern Israel, is ghostly quiet.
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/3BA61F96-9C02-4601-826E-F58C7813ED68.htm
イスラエル北部へのミサイル攻撃続く。空軍はベイルート空港爆撃
http://blog.livedoor.jp/moshejp/archives/50111578.html
7/14 アルジャジーラ
ヒズボラは、17か所以上に80発以上のミサイルを撃ち込みました。
二人が死亡、90人以上が負傷
1979年から南部に国連レバノン暫定軍が駐留
(六か月ごとに期間延長)
Israel-Lebanon Fighting Broadens Middle East Conflict
http://www.pbs.org/newshour/bb/middle_east/july-dec06/israel_07-13.html
I think what we're seeing here, Margaret, is Iran sending a message,
two messages.
One is that nothing in the Middle East now can happen
without Iran playing a significant role.
And, secondly, it's reminding the United States that,
if the United States is to use force ever against Iran's nuclear program,
Iran retains many different avenues for countervailing pressure.
And what we're seeing with Hezbollah is simply one of them.
Iran retains many ways of making life very uncomfortable
for the United States and for Israel.
イランは二つのメッセージを発信しています。
一つは、中東では、イランが重要な役割を果たさない限り、
何も起きないということ。
もう一つは、もしアメリカがイランの核開発問題で軍事力を使うつもりなら、
イランには様々な対抗策があることを示そうとしている。
ヒズボラもその一つなんです。
イランは、アメリカに対しても、イスラエルに対しても、
不愉快な想いをさせる方法はいくらでもあるぞと示そうとしているんです。
(7/16)
レバノン情勢:地図と射程距離
Middle East crisis: Key maps
http://news.bbc.co.uk/2/hi/in_depth/5184828.stm
the rockets' range
http://news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/5184974.stm#rocket
Israel's Hezbollah headache
http://news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/5184974.stm
・カチューシャ:射程25キロ
・Fajr-3 :射程45キロ
・Fajr-5 :射程75キロ
・Zelzal-2 :射程200キロ
(イラン製)
・C-802:レーザー誘導ミサイル(中国製)
Hezbollah rockets kill eight in Haifa
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/9E89DE1C-45C9-48D6-A5C3-6F15C9C29692.htm
"the Islamic Resistance announces that it bombarded the city of Haifa
with dozens of Raad 2 and Raad 3 rockets at 9am (0600 GMT),"
Hezbollah said in a statement.
ヒズボラにイランがミサイル供給か、命中精度が向上
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060716i313.htm
「ヒズボラは16日、ハイファを攻撃した際に、イラン製ミサイル「ラード」を
使ったとの声明を発表した」
「イスラエル軍によると、「ラード」ミサイルは射程40キロ以上」
「13日夜には、イスラエル軍駆逐艦が中国製C802対艦ミサイルで攻撃された」
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