What if 'Terrorists' Win the Palestinian Elections? (ABC)
http://abcnews.go.com/WNT/International/story?id=1531709
「ベイタ村では既にハマスの勝利が確実とみられています。
村は大きく変わりました。
大通りは拡張され、舗装もされました。
ゴミの回収が始まり、新しい学校も建設中です。
『新しい村長が村に多くの事業を興してくれました。
おかげで皆が自分の村に誇りを持つようになりました』
以前、村長は中央政府が任命してきましたが、去年初めての選挙が行われ、
ハマスから立候補したシャリファ氏が当選、村人達は高く評価しています。
かつてこの村の失業率は60%にまで達していました。
シャリファ村長は公共事業で雇用を創出し、村民に多くの職を与えました。
財政が悪化した時には、ハマスの支持者がボランティアで
道路の舗装にあたりました。
ある時、村長は電気料金の未納者に送電の停止を決めました。
未納者には村長の両親も含まれていましたが、特別扱いはしませんでした。
『村を団結させる為には、私が村の代表に相応しい行動を
採らなければなりません』
In Beita village (BBC)
「ハマスは既に一部の地域では現地の管理を一年以上前から行っていますが、
海外からの資金援助は止まってはいません。
Beitaからお伝えします。
西岸地区の村Beitaに学校を建設しています。
その資金はUSAID(アメリカ国際開発局)からのものです。
責任者は地元の市長で彼はハマスのメンバーです。
『USAIDは数十万ドル規模の資金を援助してくれている』
支援金のごく一部ですが、我々とハマスはアメリカと協力できることを
示していると市長は語りました。
一日午後、我々はUSAIDを訪ねましたが、USAIDは、
『パレスチナでのプロジェクトを支援しているのであって、
ハマスに資金が入る訳ではない』と説明しています。
村の中を見て回りました。
市長は今後変えていきたい所を示してくれました。
有権者がハマスに投票したのは、こうした理由からでしょう。
市長のオフィスでもう一つ海外からの援助の証拠を見ました。
(ECHO)
地元の市場では、人々は今は少なくともハマスに満足しています。
『少なくともハマスは機能しているし、問題は片付けてくれている』
ハマスは既にパレスチナの人々の生活を向上し、
インフラ整備に貢献できることを示しています。
しかし今後は、こうした能力を地元レベルから
パレスチナ全土に拡大していかなければなりません。
ハマス内部の人々でさえも、それは困難なことだと認めています」
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