福島第一原発4号機燃料プール
(2012.6.25)
オーストラリアABCが、福島第一原発4号機の燃料プールの問題について取材を行った。
初公開された4号機燃料プールも取材
小出裕章氏やロバート・アルバレス氏にインタビューを行い
その深刻な危険性について語ってもらっている。
鈴木智彦氏にも取材
氏の潜入取材映像も紹介
4号機建屋の補強工事の杜撰さについて現場作業員の証言
村田光平元駐スイス大使にも取材
(豪ABC)4号機燃料プールの危険性について
http://www.youtube.com/watch?v=_TJo0HLFR_s
Experts warn of another disaster awaiting at Fukushima
http://www.abc.net.au/7.30/content/2012/s3532725.htm
「4号機核燃プール」には「日本の運命」が賭かっている
http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2012/06/post-0735.html
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(2012.7.18)
福島第一原発4号機 使用前燃料取り出し
http://megalodon.jp/2012-0718-1903-58/www3.nhk.or.jp/news/html/20120718/k10013664641000.html
福島第一4号機燃料、試験的に取り出し
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5084321.html
18日取り出されたものと同じ燃料集合体がこれです。
ウランを焼き固めた燃料を詰めた「燃料棒」を50~80本束ねて、
1つの燃料集合体となります。
本来は銀色の光沢があるはずのものが、18日の取り出しでは黒く見えます。
事故直後に海水を入れたうえ、1年以上、雨ざらしだったために
腐食しているからでしょうか。
「塩水を(燃料の)冷却のために入れてますから、
それまでの水の管理とは全く違う状況で1年以上たったわけです。
そこの腐食の状況が最も気になるところ」(九州大学 工藤和彦特任教授)
4号機使用済燃料プールからの新燃料の先行取り出し等に係る変更の概要
http://www.meti.go.jp/press/2012/07/20120712003/20120712003-3.pdf
(2012.6.5)
4号機 循環ポンプ故障で冷却停止
http://megalodon.jp/2012-0606-0706-05/www3.nhk.or.jp/news/html/20120606/k10015633011000.html
冷却モーターが焼け焦げ停止 4号機の燃料プール
http://megalodon.jp/2012-0606-0708-44/www.asahi.com/national/update/0605/TKY201206050509.html
(2012.5.25)
徹底検証:福島第一原発4号機
http://www.youtube.com/playlist?list=PL7003EE69A4EAF7FE
東電が4号機の調査結果を公表
http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/news/detail.php?news_id=24417
徹底検証:福島第一原発4号機
http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/news/detail.php?news_id=24420
4号機建屋 壁の一部に膨らみ
http://megalodon.jp/2012-0526-0854-33/www3.nhk.or.jp/news/html/20120526/k10015390951000.html
第一原発4号機 内部を初めて公開
http://megalodon.jp/2012-0526-2327-15/www3.nhk.or.jp/news/html/20120526/t10015397651000.html
4号機 取材記者が見たものは
http://megalodon.jp/2012-0527-1409-10/www3.nhk.or.jp/news/html/20120526/k10015399931000.html
福島第一原子力発電所 現場公開(4号機 細野大臣視察の様子)
http://photo.tepco.co.jp/date/2012/201205-j/120526-01j.html
4号機、破壊された原子炉建屋の内部
http://megalodon.jp/2012-0527-1410-34/news.tbs.co.jp/20120526/newseye/tbs_newseye5039356.html
福島第一原発4号機の建屋内部、初公開
http://megalodon.jp/2012-0527-1411-38/news.tbs.co.jp/20120526/newseye/tbs_newseye5038996.html
福島第一原発4号機内部 報道陣に初公開
http://www.news24.jp/articles/2012/05/26/07206411.html
福島第1原発4号機の建屋内部が報道陣に初めて公開される(12/05/26)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00224108.html
http://megalodon.jp/2012-0527-0156-29/www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00224108.html
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(2012.3)
小出裕章:4号機燃料プールが崩壊すれば日本は"おしまい"です
http://www.youtube.com/watch?v=R04lU-8XbQY
小出裕章
もう見ていただいて分かるように
ここにプールがあって
その底に使用済み燃料がたくさん溜まっている
もしこれから大きな余震でも起きて
ここの壁が崩壊するようになれば
プールの水が抜けてしまいますので
使用済みの燃料を冷やすことができなくなる
そうするとどんどん更に溶けてしまうということになって
使用済み燃料がたぶん全て溶けてしまうだろうと思います
そうなると使用済み燃料の中に含まれていた膨大な放射能が
何の防壁もないここから外に噴き出してきてしまう
<地震が来ない内に使用済み燃料を抜き出して>
<横にプールでも造って移せばいいんじゃないですか>
ところが使用済み燃料を空中に吊り上げるようなことをすると
使用済み燃料から膨大な放射線が飛び出してきていますので
周辺の人達はもう死んでしまうしかないというくらいの強い
オペレーションフロアの上に
巨大なクレーンのようなものが見えます
これがクレーンで
実は巨大な容器を吊り上げたり
吊り降ろしたりするためのクレーンなんですが
もうこの建屋自身がもう爆発で吹き飛んでしまっていますから
もうこのクレーンすらが使えない
やらなければいけないことはたくさんあって
まずは使用済み燃料プールの中に崩れ落ちてしまっている
瓦礫などをどけなければいけない
そしてどけた後に巨大な容器を沈められるように
何らかのクレーンのようなものを
現場で動かせるようにしなければいけない
外から巨大なクレーンで吊るということができるでしょうから
その準備をする
そして沈めて
もうたぶん何がしか壊れているであろう使用済み燃料を
巨大な容器に入れて
それをまた外に吊り上げるということをやらなければいけない
ただそういうことを全部やろうとすると
たぶん何年という単位が必要になるだろうと思います
<その何年という間に建物を壊すような地震が来たら>
おしまいです
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ドイツZDFの今日のニュースでも全く同じことが報じられていました。
4号機燃料プールが崩壊すれば日本の終わりを意味する (ZDF)
http://www.youtube.com/watch?v=UtqF4PHPPlg
なかゆきてる氏に会いました。
原子力技術者と核エネルギーの専門家併せて80人が彼の下で作業しています。
彼に「掌握はできていますか」と尋ねると
「それは東京電力と政府が言っていることです。
全ては安定しているとのことです。
しかしあの中にいる人達は信じていません。
4号機の使用済み燃料プールには1300本以上の使用済み燃料棒があります。
その上、使用前のものもたくさん貯蔵されています。
また強い地震が来たら建屋が崩壊する可能性もあります。
もしそうなると新たな連鎖反応が起こるかと考えます」
崩れ落ちた原発の周辺地域で今後再び強い地震が起きる可能性も
地震の専門家らによって指摘されています。
もしその時に破壊された原発が崩壊するようなことがあれば、
我々がその現状を既に知っているように
日本にとっては終わりを意味するでしょう。
ドイツZDFテレビ 「フクシマのうそ」書き起こし
http://kingo999.blog.fc2.com/blog-entry-546.html
独ZDFハーノ記者へのインタビュー
http://www.youtube.com/watch?v=utuOvj-aAXY
福島第一原発での作業は危険なものです
メルトダウンを起こした原子炉に
燃料棒が詰まったプール
ここの放射線量は命にかかわる数値です
専門家はこの地域で再び強い地震が
起きる可能性を指摘しています
再び原子炉が崩壊するようなことがあれば
それは私達の知る日本の終わりを意味することでしょう
ハーノ記者
必要なのは危険性をきちんと伝えることだと思います
日本政府や東京電力は危険性を管理できていると言っていますが
それは正しくありませんし、間違っていると思います
福島原発、特に四号炉が事故を起こしたら
もう日本だけではなく、全世界の問題になるのです
日本には原子力村という言葉がありますが
これは独特ですね
ドイツでは規制を行う当局は単独で存在します
例えば、原子力監査局、
これは経済省とは関係のない独立した機関です
そこの科学者達は厳しい視点で原子力エネルギーを批判しますが
当然のことで、それでキャリアを失ったりしません
日本では政界、学会、エネルギー業界、
そしてメディアが深く結びついている印象です
よく視聴者の方から、例えば、
『私の子供が今、日本にいますが本当に大丈夫でしょうか』
と聞かれます。
そこで私はこう答えるようにしています
「全く問題ありません。日本で暮らしても大丈夫。
私も日本で住むのは大好きです。
皆、大袈裟です。
今の日本は大丈夫。
でも、危険性も常にあることは、しっかりと認識すべきです」
ただ、一年前とは大きく印象が変わったこともあります。
多くの被災地に行きましたが
被災者はもう政府を信頼していません
電力会社も信頼していません
メディアも信頼していません
置き去りにされたと感じています
被災者同士で助け合い、支え合っていますが
国のエリート達に見捨てられたと思っています
それが以前と印象が変わった点です
この国のエリート達はもう何もしてくれないんだと
それが私の印象です
重要なのは誠実さです
今回の災害は四つです
地震、津波、原発事故、そして信頼の喪失の四つです
もし政府や電力会社が誠意を持っているのなら
日本のためになることしかしてはいけません
もし彼らが国民の信頼を取り戻したいなら
全て包み隠さずに究明するべきです
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アーニー・ガンダーセン氏へのインタビュー
http://www.youtube.com/watch?v=33h9RSk6Rks
最も危険なのは最初の時点から常に4号機でした。
使用済み核燃料の冷却プールが沸騰したら
あるいは再び大きな規模の地震が起きて
もしプールにひびが入れば
燃料を冷却することが全くできなくなってしまいます。
アメリカの国立火山研究所の調査によると
マーク1型の原子炉の核燃料が冷却できないと
燃料プールから放出したガスによって
18万6千人が死に至るとの結果が示されています・
事故が発生した時、アメリカ政府は在留アメリカ人に対して
50マイルすなわち80キロ圏内から退去するよう勧告しましたが
実はアメリカ人が最も恐れていたのは
福島第一の1号機、2号機、3号機ではなく4号機なのです。
核燃料サイクルの環を完結させることは不可能です。
原発事業に下りる補助金の額を考えれば分かりますが
原発は安いどころか、今や最もお金が掛かるエネルギーなのです。
私はスリーマイル島の事故では専門家として働きました。
その時、アメリカ政府は被害の実情を覆い隠そうとしました。
私はアメリカでの経験から政府というものが
情報を隠蔽するために何をするかがよく分かっています。
福島の皆さんには政府とは異なる立場の
専門家達がいることを是非知って欲しい。
原発のエキスパート、アーニー・ガンダーゼン氏が緊急警告
「事故当初からそうですし、今もなお一番危ないのが4号機です」
http://wpb.shueisha.co.jp/2012/03/15/10286
刊行:『福島第一原発』米の原子力技術者・ガンダーセンさんに聞く
http://megalodon.jp/2012-0327-2236-39/mainichi.jp/select/wadai/news/20120312dde018040059000c.html
「フェアウィンズ」のA・グンダーセン氏が警告
3号機の炉「水蒸気爆発」の恐れ
4号機プール 余震で倒壊の可能性 その場合は「逃げる」しかない!
http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/06/a-1d8c.html
米国の「80キロ圏」設定は「4号機プール」爆発に対する備え
それを知っていながら、日本政府はなぜ、放置しているのか?
http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/06/post-ccaf.html
福島原発事故の現状:アーニー・ガンダーセンがロシア報道番組で語る
http://www.youtube.com/watch?v=OPt_SeERFsM
福島原発問題の分かりやすい記者会見ビデオ
http://ameblo.jp/junzom/entry-11173955670.html
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(2012.4.17)
4号機 建屋上部覆うカバー設置へ
http://www.youtube.com/watch?v=Jj4AfD8AN-g
http://www.veoh.com/watch/v30973142mM44bnmy
4号機 建屋上部覆うカバー設置へ
http://megalodon.jp/2012-0417-0704-59/www3.nhk.or.jp/news/html/20120417/k10014495331000.html
福島第一原子力発電所4号機燃料取り出し用カバー計画概要と本工事の着手について
http://www.tepco.co.jp/cc/press/2012/1201925_1834.html
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4号機燃料取り出し建屋カバー建設「前例なき」燃料棒の取り出しへ
http://www.youtube.com/watch?v=eBSZfOfcBLM
「前例なき」燃料棒の取り出しへ 4号機
http://megalodon.jp/2012-0309-0404-40/news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220308020.html
建屋カバーの中に新たなクレーンを設置する予定です。
実際に燃料を取り出すのは来年12月を目標としていますが、
事故を起こした原発でプールから燃料を取り出すのは前例のない試みとなり、
新技術の開発など課題は山積です。
福島第1原発:4号機 クレーン付きカバーを設置へ
http://megalodon.jp/2012-0309-0521-13/mainichi.jp/select/jiken/news/20120308k0000m040054000c.html
東電によると、カバーは原子炉建屋に隣接して建設し、
建屋上部にひさしのように張り出す構造でプール全体を覆う。
プールに特殊な容器を沈め、専用の機器で燃料を容器内に回収した後、
クレーンで容器ごとつり上げて搬出する計画だ。
東電、燃料取り出しカバー建設へ 福島原発4号機
http://www.47news.jp/CN/201203/CN2012030701001922.html
4号機建屋にカバー取り付けへ 燃料取り出しに向け
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120307/fks12030722460003-n1.htm
東電によると、カバーは鉄骨製で、長さ約69メートル、
幅約31メートル、高さ約53メートルの大きさ。
プールを覆うように原子炉建屋に隣接させて建設する。
カバーには天井クレーンと燃料取り扱い機が備え付けられ、クレーンで燃料を
保管する専用容器をプール内に運び、水中で燃料を容器に入れて運び出す。
輸送中に地震や電源喪失などのトラブルが発生しても、燃料が落下しない設計にした。
また、作業員の被爆線量を低減させるため、換気装置も取り付ける。
万が一、燃料を容器に入れる際に落とす事故が起きても、
原発敷地境界の被爆線量は0.17マイクロシーベルトにとどまるという。
建屋カバー設置、燃料取り出しへ=クレーンで収納容器移動-福島第1・4号機
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012030701008
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米議員が4号機プールの危険性を指摘「燃料棒取り出しの迅速化を」
http://jp.wsj.com/US/Economy/node_430178
福島第1原発は非常に危険 米議員が燃料棒について警鐘
http://jp.wsj.com/Japan/node_428640
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4号機、工事ミスに救われた 震災時の福島第一原発
http://digital.asahi.com/articles/TKY201203070856.html
http://megalodon.jp/2012-0309-0855-06/digital.asahi.com/articles/TKY201203070856.html
4号機プール 一時燃料損壊の恐れ 6月時点の解析公表
http://megalodon.jp/2012-0309-1457-46/www.asahi.com/science/update/1014/TKY201110140525.html
余震が起きてプールに亀裂が入ることを想定。
燃料を冷やしているプールの水が漏出し、
まったく冷やせなくなった場合を試算した。
温度が900度に達し、燃料を覆う金属管が壊れて放射性物質が漏れ出すのが
2.3時間後、2800度に達して燃料溶融が始まるのが7.7時間後だった。
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(2012.4.24)
福島原発4号機燃料プール映像を初公開(12/04/24)
http://megalodon.jp/2012-0425-0100-07/www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220424056.html
http://www.youtube.com/watch?v=O5g1NhCoV2Q
(2012.3.22)
4号機プール内映像公開 目立つ損傷なし(12/03/22)
http://www.youtube.com/watch?v=HmvtSkK_HZM
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(2012.5)
福島第一原子力発電所 4号機の現状2012年5月18日更新
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/genkyo/fp_reactor/fp_no04/index.html
福島第一原子力発電所4号機原子炉建屋の健全性について
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/images/handouts_120516_07-j.pdf
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(2011.6)
使用済燃料プール底部の支持構造物の設置工事
http://www.tepco.co.jp/en/news/110311/images/110607_1f_1.pdf
写真で見る、食い止め作業
http://www.anaroguma.org/komake/fukushima/photo_July3/index.html
4号機・原子炉建屋の使用済燃料プール底部を補強する支持構造物の設置工事が完了したようです。
これは、コンクリートを打設している様子です。
高さが結構あるため、何度も分けて打設する必要があり時間が掛かっていたのかと。
内側にある足場はいちいち撤去せず(どうせ汚染されていて持ち帰れないし)、そのまま打ち込んでいます。
(2011年7月21日撮影)
ある程度を打設したら、その上にまた型枠を組んで・・・と、天井に到達するまで何度か繰り返していきます。
写真が妙に荒いのは、pdfの資料から低解像度の写真を強引に取り込んだせいです。
だって写真が公開されないんだもん・・・
(撮影日未公表。多分2011年7月中旬~下旬頃)
ワイヤーメッシュによる配筋状況。
つっかえ棒(鋼製柱)の状況が良く分かります。
(撮影日未公表。多分2011年7月末頃)
新設するコンクリート壁と建屋の天井の隙間部分はコンクリートの打設が困難な為、
最後は「グラウト」と呼ばれる流動性の高いセメント材をポンプで押し込んで充填し、
壁と天井を完全に密着させます。
型枠を組んだ後に漏れ止めのパテなどで型枠の隙間を埋め(充填作業なので、
普段より隙間には気を使う)、密閉した空隙部分にホースでグラウト材を充填します。
これが、壁作成の最後の仕上げです。
用語解説 グラウト grout。
空隙やひび割れ部分、鉄骨柱脚のベースプレート部分に注入充填するのに用いる
セメントペースト又はモルタル。無収縮であることが要求される。
(2011年7月30日撮影)
完成。
型枠がそのままなためパッとしませんが、この奥には強固なコンクリート壁
(壁というか、もはや柱)が鎮座しています。
この補強壁は、非常に強固なシェル壁に荷重を預けているので、
周りの壁が落ちてもここだけは大丈夫でしょう。
まぁ壁が全部落ちたらプールが壊れるから、あってはいけない事だけど・・・
あとはプールの循環冷却が始まってコンクリートの劣化の心配が無くなれば、当面は心配無用かと。
(2011年7月30日撮影)
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20110911菅前首相の最悪のシナリオは半径300KM圏内避難①
http://dai.ly/omAlO8
20110911菅前首相の最悪のシナリオは半径300KM圏内避難②
http://dai.ly/pZQfxv
管政権が「存在しないこと」にした、福島第1原発事故最悪シナリオ
http://ex-skf-jp.blogspot.com/2012/02/blog-post_5776.html
なぜ核科学者は使用済み燃料プールの危険性を見逃してしまったのか
http://akiomatsumura.com/wp-content/uploads/2012/01/Why-Nuclear-Scientists-Have-Missed-the-Danger-of-Spent-Fuel-Pools-in-Japanese.pdf
広瀬隆×ガンダーセン対談 「核燃料火災を阻止せよ」
http://prepper.blog.fc2.com/blog-entry-203.html
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(2013.11.18)
4号機燃料取り出し作業員が語る不安
http://www.youtube.com/watch?v=jKLUg8LRZTc
取り扱ってるものがまず本当に危険なもんですから
地上に出したら人間が死んじゃうくらいのもんですからね
そりゃあ皆心配ですよ、だって
線量の問題とか建屋の問題にしても
とりあえず説明はあったんです
とりあえず安心、安全だと説明はあったんですけど
今までのことをきたら、一概にそれは信用できませんからね
何があるか分かんないし
4号の建屋ですよね
補強は入れてると言うんですけど
あんだけ爆発、火災を起こして
建屋自体劣化してるだろうと思われる中で
それだけがちょっと不安かな
燃料移動の方が危ないっていうか
実際に燃料を上げて健全性が保たれてるよっていう
状況を見たわけじゃないでしょうから
使用済みの方はどうなってるかなんですけどね
考えると不安な部分はいろいろありますから、
考え込んじゃうと。あまり考えないようにしてます
そこで不安や迷とかあってやってたんでは
逆に事故を起こしますから
そこはもう完全に切り替えてプロ意識というか
そういうあれでやってますから
熟練工がいない、入って来ないんで1Fに
震災前キャスク専門に扱ってた人間というのはほとんどいない
線量もあんでしょうけどやっぱり無理して危険な
あんな1F構内で働くこともないっちゃないんでしょうけど
新しい人間が入って来てる
原発は経験あるけども、やったことない仕事
慣れた頃に線量一杯でもう入れない
線量の問題がこれからネックになってくでしょうね
また違う人間を入れなきゃなんない
もう一度最初から教育しなきゃなんない
高線量の場所には行きたくないんだけども
やらざるを得ないような仕事ってのは、やっぱり
やっぱり線量なんか浴びたくないですからね
原発で働いてそこで賃金もらって
自分の生活を支えてるんで
『危ねえと思ったら辞めて来っから』ては
家族には言いましたね。
『やべえわ、あそこで働くのは』と思ったら帰って来る
その辺は俺自身で決めっから、とりあえず
呼ばれたからには行ってみるわっていう感じで
あとはもう…
実際やってみないと分かんないですね
熟練工は何かあった場合に対応できる、
トラブルがあった場合に
何かあった場合に経験、対応能力が多分あるはず
トラブルがあった場合に対応できる能力が
熟練工がいないっていうことは不安ですね
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