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2011.06.20

福島第一原発原子炉:メルトスルー・地下ダム

メルトダウン5日間の真実
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/info3/index.html

メルトダウンの内側 Inside the Meltdown

英BBCドキュメンタリー「メルトダウンの内側」日本語字幕版作成しました
http://torajiyama.blog.fc2.com/blog-entry-405.html

BBC This World 2012 Inside the Meltdown
http://ex-skf-jp.blogspot.com/2012/02/bbcinside-meltdown.html

Inside Japan's Nuclear Meltdown
http://video.pbs.org/video/2202847024

Watch Inside Japan's Nuclear Meltdown on PBS. See more from FRONTLINE.


(全54分の内の1/4 続きは上記のPBSのサイトで見ることができます)

小出裕章:冷温停止・倫理と責任
http://www.youtube.com/watch?v=ILOJxphb8rc
http://www.veoh.com/watch/v25922941kcGd3jWG

作業員の証言「生蒸気だ!。主蒸気系が壊れている。もうこの原発は終わったな。東電は終わりだ」
http://www.youtube.com/watch?v=EAO_KkieOA0

<作業員の証言>
正確な時間をはっきり覚えていないのですが
「建屋がすごいことになっている!」という報告が来たのは
水位が下がり始めた19時以降だと記憶しています。
1号機・2号機の運転員からの報告でした。
1号機か2号機かは覚えていませんが
暗闇の中、原子炉建屋に懐中電灯を手にして
近づいていったそうです。
原子炉建屋は二重扉です。
懐中電灯を照らして、まず外側の扉を開けて中に入り
次に内側の扉に近づき、扉のガラス窓に懐中電灯の光を当てた時です。
ガラス窓の向こう側に白いモヤモヤの蒸気が
充満しているのを運転員が見たというのです。
「あれは生蒸気です!」
この報告を聞いて対策本部内にいた人達は
「どうするんだ」
「まさか爆発しないよな」と口にし始めました。
「生蒸気」は二つしか考えられません。
一つは暖房用の蒸気です。
しかし地震でボイラーが停止している上、
暖房用スチーム管はその管は細い。
「暖房用ではないだろう」という声が上がりました。
そうなると原子炉の蒸気をタービン建屋に送る主蒸気管しかない。
主蒸気系が壊れているとなれば非常に危険で
そのフロアでは作業ができないことを意味します。
案の定、中央制御室の外側や非管理区域まで
放射線が検出されているという報告が来ました。
非常に線量が高いというのです。
「もうこの原発は終わったな」
「東電は終わりだ」
この時、私はそう思いました。
主蒸気系の配管の場所を考えると津波で壊れたとは思えません。
「生蒸気」の報告が来て、そこら中で「生蒸気が漏れているらしいぞ」と
多くの人達がざわざわと口にし始めていました。

SPEEDIとは「原発立地を維持し住民の安心を買うための見せ玉にすぎなかった」

安全規制が完全に日本ではガラパゴス化してしまっていた。
一人一人が「私も問題であるとは思っていた」
しかしながら「自分一人が何か言い出してもどうしようもない」
「皆が空気を読み合って惰性でそのまま続いていた」とそういう供述をしている。

小出裕章:炉心は格納容器内との東電発表に対して
http://www.veoh.com/watch/v245514065XmzKdEA

小出裕章:キセノン検出による臨界について
http://www.veoh.com/watch/v233363904XXhA92J

原発事故収束「冷温停止状態を年内に」
http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/news/detail.php?news_id=21854
http://www.youtube.com/watch?v=Cw_hy7p8rrY

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格納容器内の放射性物質濃度、想定以下(11/07/30)
http://megalodon.jp/2011-0731-1132-27/www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210730018.html

(2011.6.25)
原発地下の“遮水壁”試算1000億円認める
http://megalodon.jp/2011-0625-0554-27/www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210624055.html

(2011.6.23)
遮水壁=地下ダム費用公表せず:債務超過懸念で先送り
http://www.youtube.com/watch?v=g8lUrDm8o00
http://www.veoh.com/watch/v2619963266rwZSKB

「遮水壁」費用公表せず…抜本対策を先送り
http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/news/detail.php?news_id=20933
「プレス発表をした場合は、その費用の概算及び当社負債の計上の必要について、
マスコミから詰問される可能性が高い」
「仮に1000億円レベルのさらなる債務計上を余儀なくされることになれば、
市場から債務超過に一歩近づいたとの厳しい評価を受ける可能性が大きい」
として、費用の公表を回避するよう求めている。
さらに、東京電力は、費用について聞かれた場合は
「現時点では何とも言えない」と答えるなど、
記者会見の想定問答まで作成していた。
東京電力は、汚染水が海まで到達するには時間がかかり、
危機的な状況にはないとしているが、
京都大学の小出助教は「そんなことはまったくわからない。
地下水の水道のようなものがあれば早く流れてしまう場合もある。
こういう状態になっている時は、とにかくできる限り早くやることが原則だ」
と警鐘を鳴らす。

東京電力、福島第一原発の地下遮水壁「前倒し」に後ろ向き、決算計上「ぜひ回避したい」
http://astand.asahi.com/magazine/judiciary/articles/2011062700006.html

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小出裕章:「地下ダム建設を」:地下水から検出のストロンチウムはコンクリートと反応したもの

<地下水から検出されたストロンチウム90>

これはどこから来たのか?

(1)東電は建屋の水素爆発時に空気中に飛散したものが地面に降下し
雨水などにより地下に浸透したものと説明している。

(2)小出助教の見解
建屋の外に出たストロンチウムは通常は酸性。
酸性のストロンチウムは水に溶けにくい。
水に溶けるにはアルカリ性になる必要があり、
床のコンクリートと反応するとアルカリ性になる。

(1)と(2)は矛盾しない。
(1)も(2)も両方起きていることもありうる。
(1)もあると思うが、
(1)が存在することが、(2)を否定するものではない。

つまり、東電の言うように、屋外に飛散したものが地下水まで浸透している
ことがあるとしても、だからといって、メルトスルーした核燃料がコンクリート
を通過し、地下水まで到達していることを否定する<根拠>とはならない。

(2)を論理的に否定することができない以上、
地下ダムの建設を早急に開始せねばならないと思う。

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佐藤暁氏は三種類のメルトスルーを説明した上で、
コンクリートを通過し地下水脈に接触するという
三つ目の最悪のメルトスルーの可能性を示唆している。
そう推測する根拠は、
セメントと核燃料が反応して発生した水蒸気と共にプルトニウムが
飛散して周囲で計測されているのではないかということだ。

そして、三つ目の最悪のメルトスルーである
コンクリートを通過して地下水脈に接触していると仮定すれば、
もはや水で冷却しても意味がないだけでなく、
高濃度汚染水を大量に増やしているだけとなると述べている。

メルトスルー:放射性物質が地下水脈に接触の可能性:佐藤暁
http://www.youtube.com/watch?v=FPCr7nLy99M

http://www.youtube.com/watch?v=FPCr7nLy99M&t=0m52s
「最初の空焚きの時間が非常に長かったわけですから
相当早い時間の内にどんどん進展していって
コンクリートの損傷までいってしまう」

「もし仮にそこまで進展しているんだとすれば
冷却方法としてはもはや水にこだわって冷却する必要はない
意味のない冷却を10年続けて
後から融けたものが完全に下まで行ってたとなると
結局問題(汚染水浄化で出る放射性物質)だけ
作ってしまったということになる」

<三種類のメルトスルー>
・格納容器の内側で止まるケース
・格納容器を貫通しコンクリートで溜まるケース
・コンクリートを通過し地下水脈に接触するケース


<格納容器の内側で止まるケース>


<格納容器を貫通しコンクリートで溜まるケース>


<コンクリートを通過し地下水脈に接触するケース>

ちなみにこのニュースは6月19日(日)18:00のニュースで放映された。
ANNの全国ネットの定時のニュースだと思う。
TVで放映されるだけでなく、
・TV ASAHIのネットのサイトと
・ANN NEWSのYouTubeのサイトにも全てではないが、
通常は、その多くがアップされる。
しかしこのニュースは、この二つのサイトにはアップされていない。
ネットで検索しても、他にも見つけることはできなかった。

TV ASAHI
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/index.html

ANN NEWS
http://www.youtube.com/user/ANNnewsCH

更に、偶然かもしれないが、佐藤暁氏のサイトも
現在表示されない。

佐藤 暁 - IAC - International Access Corporation - Affiliates
http://www.iacdc.com/japan/satoshi_s.htm

毎日新聞の報道によると、
東電は地下ダム建設に『抵抗』しているという。
真偽のほどは分からないが、
既に記者達にも「地下ダム建設」の話は伝えられているので、
地下ダム建設が俎上に上っていること自体は既成事実なのだろう。

<政府筋の意向>と<東電筋の意向>
この二つの“力”の“せめぎ合い”
それが、このニュースがTVでは放映されたが、サイトには掲載されていないという、
少々“奇妙な”事態として現出しているのか、、、
勿論、そんなことは証明できるわけもなく、単なる推測に過ぎないが。

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(2011.6)
佐藤暁:無責任なメルトダウン隠蔽
http://www.youtube.com/watch?v=3gI3YYIEEJ8

「(原発の)運転についての知識もない人間がですね、
『安全です』という発言をするというのは僕は非常に無責任だと思いますよ。
空焚きで10時間もつなんてそんなことは
もう1%の確率どころか確実に0%なわけですよ。
それを『確認できないから』とかですね、
よくもまあしゃあしゃあと、おかしいですよ、本当に」

「水を入れても入れてもどんどん出ていく。
漏れる水が多くて地下水、海洋への漏出が止まらない
という状況になっておりますから
もっと大胆な別のパラダイムシフトしてですね」
(衆院決算行政監視委員会)

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佐藤暁:衆院決算行政監視委員会 2011年4月27日
http://www.youtube.com/watch?v=KV9Z9enuevc

決算行政監視委員会 2011年4月27日(水)
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=40941

佐藤暁(参考人 インターナショナルアクセスコーポレーション 上級原子力コンサルタント)
http://www.shugiintv.go.jp/jp/wmpdyna.asx?deli_id=40941&media_type=wb&lang=j&spkid=20961&time=99:00:00.0
mms://wmtvod.shugiintv.go.jp/vod/2011-0427-1300-18b.wmv

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(2012.3)
事故から一年 佐藤曉氏(元GE原発技術者)の提言
http://www.youtube.com/watch?v=Y5bWgde-vwQ

(野田首相の収束宣言は)政治的なセレモニー

40年の工程表だとかと言ったってそうなるわけなんかはもう0%

普通、廃炉をする時には
綺麗にした状態で配管を切っていって解体していく
とてもそんなこともできないくらいの
大変な放射能がへばりついている
それを落とすようなことをしようものなら
大量の放射能が外部へ出ていってしまう

あの場で封じ込めをするのはできないことはない
チェルノブイリはとりあえずその場で閉じ込め
外へばらばらにして出すなんてそんなことをすれば
インパクトの範囲が広くなる

あの発電所の跡地が綺麗に芝生の植えられた
緑地に復旧させるなんてあり得ない
緑地化プランを早く断念して
現場でなるべく閉じ込める
なるべくその場所で抑えてしまう
もっと積極的に考えてもいい

40年先のスケジュールなんて
正確に立てて行動するなんてできるわけがない
だらだらだらだら延びる
コストが何倍にも膨らんでいく
だんだんゴールもぼやけてくる
それは避けないといけない

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風知草:株価より汚染防止だ=山田孝男
http://megalodon.jp/2011-0620-1542-10/mainichi.jp/select/seiji/fuchisou/news/20110620ddm002070081000c.html
小出氏が16日、テレビ朝日の番組に登場し、こう発言して反響がひろがった。
「東京電力の発表を見る限り、福島原発の原子炉は、ドロドロに溶けた核燃料が、
圧力鍋のような容器の底を破ってコンクリートの土台にめり込み、地下へ沈みつつある。
一刻も早く周辺の土中深く壁をめぐらせて地下ダムを築き、
放射性物質に汚染された地下水の海洋流出を食い止めねばならない」

さっそく政府高官に聞いてみると、いかにも地下ダムの建設を準備中だという。
ところが、さらに取材すると、東電の反対で計画が宙に浮いている実態がわかった。
原発担当の馬淵澄夫首相補佐官は小出助教と同じ危機感を抱き、
地下ダム建設の発表を求めたが、東電が抵抗している。
理由は資金だ。ダム建設に1000億円かかる。国が支払う保証はない。
公表して東電の債務増と受け取られれば株価がまた下がり、株主総会を乗り切れぬというのである。

筆者の手もとに、東電が政府に示した記者発表の対処方針と応答要領の写しがある。
6月13日付で表題は「『地下バウンダリ』プレスについて」。バウンダリ(boundary)は
境界壁、つまり地下ダムだ。プレスは記者発表をさしている。
対処方針は5項目。要約すれば「馬淵補佐官ご指導の下、検討を進めているが、
市場から債務超過と評価されたくないので詳細は内密に」だ。
応答要領の中でも愚答の極みは「なぜ早く着工せぬ」という質問に対するもので、ぬけぬけとこう書いている。
「地下水の流速は1日5センチメートルから10センチメートルなので、
沿岸に達するまで1年以上の時間的猶予があると考えている」

福島原発の崩壊は続き、放射性物質による周辺の環境汚染が不気味に広がっている。
株価の維持と汚染防止のどちらが大切か。その判断もつかない日本政財界の現状である。

福島第1原発:地下ダム計画文書 東電が作成を認める
http://megalodon.jp/2011-0621-2144-24/mainichi.jp/select/today/news/20110622k0000m020084000c.html

福島第1原発:東電が政府側に渡した文書の全文
http://megalodon.jp/2011-0621-2146-05/mainichi.jp/select/jiken/news/20110620mog00m040005000c.html

チャイナシンドロームが始まった?福島第一原発 ── TV朝日の報道に反響広がる
http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2011/06/_tv.html

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(2013.8.1)
小出裕章:高濃度汚染水漏れについて:遮水壁=地下ダム
http://www.youtube.com/watch?v=4gYpai5e3O8

http://www.dailymotion.com/video/x12jom7

何か皆さん今になって汚染水問題ということが起きてきた
あるいは大変だと思われてるようなのですけれども
私からみると何を今更言ってるんだろうと思います。
事故が起きたのはもう既に二年数か月前の2011年3月11日だったのです。
それ以降汚染水というのは敷地の中に大量に溜まってきまして
3月中にもう既に福島第一原子力発電所の敷地の中に
10万トンの汚染水が溜まっていました。
コンクリートというのは元々割れるものです。
割れのないコンクリート構造物なんていうものはありません。
おまけにあの時には巨大な地震でそこら中が破壊されたわけで
原子炉建屋、タービン建屋、トレンチ、ピット、立て抗にしても
コンクリートにそこら中にひび割れが生じていたのです。
ほとんど目に見えない建屋の地下であるとか、トレンチ、ピット、
要するに地面の所に埋まってるわけですから
見えない所でそこら中で割れて、そこら中から漏れている。
当時もそうだし、二年経った今だって必ずそうなのです。

私はとにかくコンクリートの構造物から
漏れない構造物に移すしかないと考えました。
私が思いついたのは巨大タンカーでした。
10万トン収納できるようなタンカーというのはあるわけですから
10万トンタンカーを福島の沖まで連れて来て
福島の敷地の中にある汚染水を
とにかく巨大タンカーに移すという提案をしました。
でもまたそれも次々とコンクリートの構造物に
汚染水が溜まってくるわけですから
何とかしなければいけないと思いまして
私はその巨大タンカーを東京電力柏崎刈羽原子力発電所まで走らせる
柏崎刈羽原子力発電所というのは世界最大の原子力発電所で
それなりの廃液処理装置もあります。
宝の持ち腐れになっていたわけで
柏崎刈羽までタンカーを移動させて
そこの廃液処理装置で処理をするのがいいという風に
3月末に私は発言した。
そういうことはやはり政治が力を発揮しなければできないのであって
政治の方々こそそういうところに力を使って下さいと
私はお願いしたのですけれども
とうとうそれもできないまま
何も手を打たないままどんどん汚染水が増えて
今現在30万トンにもなってしまってるというのです。

(3.11からもう二年数か月経ってるわけですけれども)
(あの時にもしスタートさせていたら)
(今もう間に合ってるんじゃないか)
もちろんです。
また次に10万トン汲み出すということもできたでしょうし
現在直面している事態よりもはるかに楽になっていたはずだと思います。
そういう意味では政府と東京電力が無能だったということだと思います。

・遮水壁=地下ダム (2011年6月)
原子炉建屋の外にかなり深い穴を掘ってそこに深い壁を作って
溶け落ちた炉心が地下水にできるだけ接触しないようにする。
接触したとしても汚染が海へ流れないようにする
そういう作業がこれからできる唯一のことかなと思うようになりました。

本当に対策が後手後手になってしまっていて
放射能の汚染がどんどん広がっていってしまっている。

1号機から3号機の原子炉の炉心は既に溶け落ちているのです。
確実です。
溶け落ちた炉心がどこにあるかということなのですが
東京電力はまだ格納容器という放射能を閉じ込める
最後の防壁の中にあるはずだと言っているのですけれども
残念ながらそれを見に行くこともできないし
本当にそこにあるかを確認することができないのです。
場合によっては既に格納容器の床を突き破って
地面に潜り込んでいってる可能性も私はあると思います。
もしそうだとすると地下水と必ず接触してしまいますし
そうなるともう猛烈な放射能が地下水に混じって
海へ流れていくことを食い止められなくなってしまうので
私は2011年5月に原子炉建屋周辺に遮水壁を張り巡らせる
地下ダムという言葉を使われる方もいますけど
それをやって溶けた炉心と地下水の接触を断つ
ということをやってくれと頼んだのです。

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格納容器内部の映像公開 福島第一2号機(12/03/27)
http://www.youtube.com/watch?v=8a7bu-lAU_Q

2号機格納容器内の水位はわずか60センチ(12/03/26)
http://www.youtube.com/watch?v=99IvTX_nZgo

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(2011.12.7)
放射性物質を含んだ大量の汚染水が漏れ続けていることは数か月前からの既定事実だ。
放射性物質を含んだ汚染水の出所は原子炉以外に有り得ない。
つまり、原子炉自体が破損しているということだ。
子供でも分かる余りにも当たり前のことを漸く“追認”したということか。
圧力容器は破損しており、だからこそメルトダウンだけでなく、
メルトスルーも認めてきた。
しかしメルトスルーしているからといって、格納容器は“まだ大丈夫だ”
というプロパガンダを否定するものとして意義をもっている。
圧力容器だけでなく、格納容器までもが破損しているのだから、
言葉の本来の意味での“冷温停止”は有り得ない。
核燃料を完全には閉じ込めることはできないのだから。

東電国有化を巡る権力構造内部での暗闘が背景にあるのかもしれない。
ただ事実に基き、原発に反対していくということにとって、
権力構造内部の暗闘は二の次でよい。

1・3号機 圧力抑制室破損の可能性
http://www.news24.jp/articles/2011/12/07/07195966.html

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原発震災:小出裕章:原子炉の現状/残された対応策/故郷…
http://www.youtube.com/watch?v=DEYCbp-dGe4
http://www.veoh.com/watch/v26064592axbEqWjd

"終結"と正面から向き合う

日本の政府や東京電力がロードマップというような綺麗な絵を描いて
言ってるような状態では全くないと私は思っている

何十万人の人が多分戻れない
でも本当にそんなことでいいんだろうか
という風に私はそこで立ちすくむ
そこに残れば被曝をしてしまう
それも大変ひどいことだと私は思うけれども
でもそうだからといってその人達を別の所に移すということは
またそれがものすごい悲劇だと私は思う
どっちにしてもすごい悲劇ということが
いやおうなく「選択しろ」と今、言われている
私はもうどうしていいのかわからない
それほどのことが今起きている
そういうことを日本の政府も言わないし
東京電力も何か「漁業被害を補償します」とか
「農業被害を補償します」とか
そんなことを言ってるけれども
実際に起きている悲劇はもうそんなこととは
到底違うひどい被害
悲惨なことが起きている

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浜岡原発は停止している。
しかし制御棒を挿入して、
運転を停止しているだけなのであって、
核燃料は原子炉の中にある。
使用済み核燃料も燃料プールにある。
更には以前から運転を停止している1、2号機の
燃料プールにも使用済み核燃料が存在する。

これら全てを冷却し続けねばならないし、
今、現在も冷却し続けている。

1、2号機建屋は新たな耐震補強が行われていないので、
他の建屋よりも格段に脆弱だ。

そもそも3、4、5号機は1000ガルに耐えられるそうだが、
東日本大震災では2933ガルを記録している。

全電源喪失により炉心の核燃料や
使用済み核燃料の冷却が停止すれば、
どういう危機的な状況に追い込まれるのかを
福島第一原発の事故が教えてくれている。

取水塔が損壊すればという問いに対しては、
“そんなことは想定していない”とのことである。
“想定外”という言葉をまたしても聞かされる。

緊急用電源を補強しているのだが、
大震災時に壊れない保証はない。

そもそも福島の事故では、
津波が来る前に、配管等の破損が指摘されている。


小出裕章:事故は予測できない 次の事故は違うシナリオで起きる 取り返しのつかない被害を起こす原発は元々使うべきでない
http://www.youtube.com/watch?v=9O2uTbDCu9s
http://www.veoh.com/watch/v26066455kYe3NNWM

「要するに事故というのはですね、予測できないのですよね。
ですからこうこうこういうシナリオで事故が起きますという
シナリオが書けるなら、もちろん事故は防げますよ。
一つ一つ対処すれば良いだけなのであって、
でも今回の福島の事故だって東京電力が書いてきたシナリオ、
そしてそれを国も全て認めていた訳ですけれども、
そんなシナリオとは違うシナリオで事故が起きてしまったわけですね。
それを受けて中部電力がまたそのシナリオに従うように
また事故を考えるのでしょうけれども
次の事故は違うシナリオで起きるのです。
それが事故というものなのであって
場合によっては全く思ってもいなかったようなシナリオで
事故が起きて進んでしまうということを
考えておかなければいけないのです。
でもそれが起きてしまうと電力会社、
今回の東京電力もそうですけれども、
常に言い訳があって『想定外だった』と言うのですね。
ですからそれはいつも、これからも起きると思わなければいけないし
浜岡でもその可能性はあると思って頂かないといけないのです。

私は原子力発電所に関しては完全に事故を防ぐということが出来ない、
まあ原子力発電所だけじゃありませんけど
要するに機械というもの、そのものは完全に事故を防ぐことは出来ない。
そして原子力発電所の場合には、一度事故を起こしてしまったら
取り返しのつかない被害を起こすので、
そういう機械は元々使うべきでないというのが私の立場です」

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平成23年6月25日(土)        [続きを読む]

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