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2007.03.07

米軍がサドルシティに入る:US troops enter Sadr City (BBC,PBS,JAZEERA)

(3/17)
サドル師拠点で反米集会 (ビデオ映像 1分13秒)
http://www.nhk.or.jp/news/2007/03/17/v20070317000041_mh.html

サドルシティーの住民、米軍の軍事拠点の撤去を要求
http://www.afpbb.com/article/1424664

Anti-US base protest in Sadr City
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/3C79CEFC-0CA7-46A3-8C7C-F5ABC23815CF.htm


US troops enter Sadr City (ビデオ映像 1分52秒)
http://news.bbc.co.uk/player/nol/newsid_6420000/newsid_6421600/6421671.stm?bw=nb&mp=rm
「この日のサドル・シティ、珍しく米軍が大規模に展開しています。
シーア派強硬派サドル師と民兵の拠点です。
米軍は、サドル師は多くの部下とイランに逃げたと言います。
米軍はこの地域を恒久的に制圧するつもりです。
その第一歩は、イラク軍や警察との合同駐留拠点の建設です。

『少し時間は掛かりますが、一生懸命頑張ります』
一から基本に戻ることになった米軍。
住民の信頼を勝ち取らねばなりません。
この男性は、
『本当の問題は自動車爆弾を仕掛ける奴等だ』と語っています。
『どこにいるか通報してくれれば、私達が捕まえて追い出します』
と米軍の司令官。

このように米軍が大規模にサドル・シティに
やって来たのは三年ぶりのことです。
この広い地域を一区画、一区画治安を確保していこうと米軍は考えています。
しかし、イラクの治安部隊が米軍から責任を引き継ぐことができるかどうか、
そして、住民がサドル師率いる民兵組織ではなく、
政府が自分達を守ってくれると信じてくれるかどうか、
それが問題です。

民兵の殆どはいなくなりましたが、息を潜めているだけかもしれません。
板挟みになるのは地元警察です。
サドル・シティの警察署長に話しを聞いてみました。
<これは住民が政府を信じるのか、
あるいはマハディ軍を信じるのかという問題ですよね>
『住民はまだ怯えている。
イラク・米軍合同軍が恐怖の壁を取り除くことを期待している』

このイラクの治安部隊は信頼に足ることを証明しなければなりません。
さもなければ米軍は帰還できません」

U.S. Troop Surge Targets Volatile Areas of Baghdad
http://www.pbs.org/newshour/bb/middle_east/jan-june07/surge_03-05.html
HAIDER AL-JABIRI, Sadr Aide (through translator):
We are certain that no security plan is useful,
and no occupier is useful, and no hegemony is useful.
We are seeing car bombs exploding and taking away
thousands and thousands of our beloved people's innocent souls,
under a security plan controlled by the occupier.
サドル師の補佐 HAIDER AL-JABIRI 師:
「どんな治安計画も、占領者も、覇権主義も役に立ちません。
私達は、占領者によってコントロールされた治安計画の下で、車爆弾が爆発し、
何千人も何千人もの最愛の罪のない人々の命を奪ってきたのを見ています」


(アルジャジーラ)3/6
「ドゥルイーヤ、タージ、ダーリミーヤ、アラブジャブール、ウワイサ
などの地域では、首都バグダッドの周辺を確保する為として、
二か月前から米軍の空爆が続いています」


複眼で見る中東報道
http://cigvi.exblog.jp/4743508/
・イラク多国籍軍のCaldwell報道官は、シャルクル・アウサトに対し、
同多国籍軍は“イラク政府の承認”のもとでマフディー軍の司令官たちと協議を
持っていると述べた。さらに、同氏は、この協議は新イラク治安計画の政治的
分野の一部だとして、マフディー軍の司令官に限らずいくつかのイラクの
武装勢力も含まれていると語った。またマフディー軍は分裂しており、
バグダードの1グループとの話はできるかもしれないが、
バスラのグループとは難しいとも述べた(2/27シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=8146


Sadr City Rejects US Presence
http://www.iraqslogger.com/index.php/post/1764/Sadr_City_Rejects_US_Presence
The Sadr City Municipal Council rejected a proposal to open
a joint security center with U.S. troops in the Shi’ite district,
after media reports that representatives from Sadr City had reached
an agreement with the U.S. military to allow American presence,
the Sadrist Nahrain Net website reported.
Council chairman Abdul Hussein Al-Ka’abi said that the talk of security
cooperation with U.S. troops is “illogical” since it contradicts
the demands of the city’s residents for the withdrawal of Americans
from Iraq.
“Citizens of the city reject American participation in security because
they feel the city is stable and is one of the safest areas of Baghdad,
”Al-Ka’abi said.
Al-Ka’abi also denied media reports yesterday that Rahim Sayhoud,
one of the two mayors of Sadr City, had agreed to the suggestion.
Nahrain Net comments that U.S. troops plan to increase their presence
in Sadr City in order to strike the Sadrist Movement and the Mahdi Army
in one of their main strongholds in the country.
サドルシティの代表者が米軍の存在を認めることに合意に達したと
メディが報道した後で、
サドルシティ市議会は、米軍と共同の治安センターを開くという
提案を拒絶しました。
Sadrist Nahrain ネットウェブサイトが報告しました。
市議会議長アブドゥル・フセイン・アル・Ka-abi 氏は、
米軍のイラクからの撤退を求める住民の要望と矛盾するから
米軍との治安共同の対話は「非論理的」の述べました。
『バグダッドで最も安全な地域であると感じているから
住民は治安への米軍の参加を拒絶している』
サドルシティの二人の市長の一人 ラヒム・Sayhoud 氏が、昨日、
提案に合意したとのメディ報道も否定しました。
Nahrain NET は、サドル運動とマハディ軍を攻撃する為に
国内の主要な拠点の一つであるサドルシティで
米軍は駐留を増大しようと計画していると述べました。

Baghdad Calms Amid Crackdown (ビデオ映像 1分34秒)
http://abcnews.go.com/Video/playerIndex?id=2922980
「バグダッド郊外では爆弾テロが発生していますが、
米軍増派が始まって以来、
少しずつ状況が変わってきていると見るむきもあります。
市場が混み合っています。
営業を再開した店もあります。
暗殺部隊も減ったということです。
『民兵を見かけることもあるが、活動は減ったようだ』と
この男性は語っています。
米軍はこの意外な展開を歓迎しています。
ここ三日間で六百人の米兵がサドルシティで作戦を展開しています。
2004年にはサドル師率いる民兵と激しい戦闘になりました。
(CAPTAIN NOLL)
『サドルシティで市民に歓迎されています。その点に驚いています』

武装した米兵に抵抗せずに、民兵は市民の中に隠れているようです。
イラクではいまだ宗派間抗争が続いています。
当面、バグダッドでの戦い方が変わったのかもしれません。
ただ、戦争の方向性が変わったのかは定かではありません」


Mayor: US base welcome in Sadr City
http://www.iraqupdates.com/p_articles.php/article/15092

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