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2006.11.13

目に見えないイラク人の心の傷痕 (ABC)

The Wounds We Do Not See
http://abcnews.go.com/Health/IraqCoverage/story?id=2644873&page=1
Visiting a Psychiatric Hospital in Baghdad
バグダッドの精神病院を訪問

BAGHDAD, Iraq, Nov. 10, 2006
Visiting a psychiatric hospital in Baghdad is a shocking experience.
Not, I should explain, because of the standard of care.
Iraqi doctors are some of the best in the Middle East,
and the supply of drugs appears sufficient.
バグダッドの精神病院を訪問することはショッキングな経験です。
いえ、私は、介護の標準の為に説明するべきです。
イラクの医師達は中東でも最良です。
そして薬の供給は十分であるように見えます。

What is shocking is the extent to which the war is now getting
inside peoples' minds and cracking them open.
ショッキングなことは戦争が今民族の心の中に入り、
彼らを引き裂く範囲が拡大していることです。

We went to the Ibn Rushud psychiatric hospital this week.
Ibn Rushud is primarily for acute cases,
with 60 beds for patients who usually stay only for a few days or weeks;
it also treats a lot of outpatients.
我々は今週イブン Rushud 精神病院に行きました。
イブン Rushud は、緊急用の、
通常ただ数日あるいは数週間滞在する患者の為の60のベッドを持っています;
同じく多くの外来患者を扱います。

The man in charge, Dr. Sha'alan al-Aboodi, took us round the wards,
explaining that the patients who come in now exhibit
far more extreme symptoms than he saw before the war.
担当している男性 Sha 'alan アル・Aboodi は、今中に入る患者は、
彼が戦争の前に見たよりはるかにより極限の症状を示すと説明しながら、
病棟の周りに我々を連れて行きました。

We met one man who was trying to get a prescription filled -
for his brother, he told us.
But it seemed clear he had some problems, too.
我々は処方せんが埋められるようにしようとしていた一人の男性に会いました。
彼の兄弟のためにと。彼が我々に言いました。
しかし彼が問題を抱えていることも明確に思われました。

In the hallway he screamed abuse at the hospital managers
for some reason that he couldn't explain.
廊下で彼は説明することができない理由で
病院マネージャーに悪口を金切り声で言いました。

Then he shouted:
"I would rather be in hell than spend another day in Iraq."
それから彼が大声で言いました:
「イラクでもう一日過ごすより地獄に行ったほうがましだ」

We met a man who said he hadn't slept for two months
since a bomb went off outside his house -
he pleaded pitifully with al-Aboodi to help him sleep.
爆弾が家の外で爆発したので、二か月間眠っていないと言う男性に会いました。
彼はアル・Aboodi に眠れるようにして欲しいと哀れなほど嘆願しました。

In the garden outside the wards was a man who used to drive trucks
from Baghdad to the Syrian border.
He had witnessed six men beheaded in front of him by insurgents,
and now every time he tries to sleep he sees some figure coming up to
strangle him, which wakes him up and drives him to drink alcohol
to try to banish the image.
病棟の外の庭には、バグダッドからシリアの国境まで
よくトラックを運転した男性がいました。
彼は六人の男性が武装勢力によって彼の前で首を切り取られるのを目撃していました。
そして今彼が眠ろうとする時いつも、彼を締め殺そうとやって来る姿が見えます。
それは彼を目覚めさせ、そのイメージを払いのける為に
アルコールを飲むように追い込みました。

The alcohol, however, only makes it worse.
しかしながら、アルコールは、ただそれをもっと悪くするだけです。

Other patients who are put on drugs to reduce their anxiety and
depression find themselves becoming addicted to these drugs
because the war that they fear just goes on and on.
彼らが恐れる戦争がただ長く続くから、彼らの心配と鬱病を減らす為に
薬漬けになる患者達は、彼ら自身がこれらの薬の中毒になっているのを
見い出します。

It should not be surprising that the relentless violence in Baghdad
takes its toll on people's minds.
Some patients doubtless already had mental problems
that the additional stress of the war has made worse,
and others appear to have been driven mad by the violence itself.
バグダッドの容赦のない暴力が人々の心に犠牲を強いることは
驚くべきことではありません。
疑いもなく既に戦争の追加のストレスが
更に悪化した精神的な問題を持つ患者もいれば、
暴力自身によって頭がおかしくされたように思われる患者もいます。

What's sad is that for those patients suffering from some form of
post-traumatic stress, the most useful treatment -
some form of talking therapy - is culturally taboo in Iraq.
悲しいことに、何らかの形の精神的外傷後遺症のストレスで苦しむ患者にとって
最も有用な治療である、何らかの形の話をする治療は、
イラクで文化的にタブーだということです。

Patients seek pills that will cure their problems quickly,
and there is little market for therapists or the type of longer-term
care that helps people get over extreme trauma.
患者達は速く問題を治す錠剤を探します。
そしてセラピストあるいは人々が極端なトラウマから回復するのを助ける
より長期の介護の種類の市場は殆どありません。

We see images of the physically wounded on TV every day,
but the mental wounds are deep, too, and often last much longer.
我々は毎日テレビで身体的に負傷した人達の姿を見ます。
しかし精神のけがもまた同じように深く、しばしばずっと長く続きます。

Baghdad's Traumatized Patients (ビデオ映像 2分17秒)
http://abcnews.go.com/Video/playerIndex?id=2645688
(Terry McCarthy)
「戦争が多くの傷痕を残しています。
暴力行為は幼い子供にも影響を及ぼしているようです。
11歳のハイダー君は他の子供とはもう遊べません。
今年の初め、道路の脇で首のない父親の遺体を見つけました。
今は引きこもってしまいました。
『この子は学校に行かなくなった。
よく泣いている。
他の子と遊ぶこともなくなった』
と叔父は語っています。
医師は鬱病、心的外傷後ストレスだと診断しました。
家族には治療費を払う余裕がありません。
『どうやったら再び学校に通えるようになるのか分かりません。
とても学校には行けないんです。駄目なんです』

精神病院を訪れてみました。
医師によると、患者はこれまで以上に多くの
症状を見せるようになってきたと語っています。

六人が首を切られる様子を目撃した男性。
『同じ夢にさいなまれます。
誰かが私の首を絞めるような気がするんです。
汗をかいて、喉が渇き切った状態で目覚めます』

『夢を見ます。
父の遺体が見えるんです』


Haider's Story
http://blogs.abcnews.com/theworldnewser/2006/11/haiders_story.html

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