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2006.03.02

HERE BULLET:BRIAN TURNER (PBS)

POET PROFILE: BRIAN TURNER (PBS)

http://www.pbs.org/newshour/bb/entertainment/jan-june06/brian_turner_2-27.html#

「HERE BULLET」(「ここに弾丸が」)という本の著者で、
イラク駐留中に詩を書きました。
ヴァージニア州レキシントンの軍の学校を訪れたターナーさんに
同行取材しました。

BRIAN TURNER:
A Soldier's Arabic: The word for love, Habib,
(兵士のアラビア語、愛の言葉、ハビブ)という三つの作品は、
右から左に向かって文字を書きました。
始まりと終わりが逆転したのです。

私の名前はブライアン・ターナーです。
私は詩人であり、教師です。
私はカリフォルニアの出身です。 私は39歳です。
私はセントラル渓谷で生まれ育ちました。

Where we would end a war another might take as a beginning,
or as an echo of history, recited again.
Speak the word for death, Maut, and you will hear
the cursives of the wind driven into the veil of the unknown.

戦争の終わりは始まりと人は言う
歴史の木霊が聞こえる
死を意味する言葉 Maut と呟くと
風の流れのような書体が神秘のベールに引き込まれる

私は1998年に陸軍に入隊し、ニューヨーク州のフォートドラムに配属され、
99年から2000年、ボスニアに駐留しました。

これは血によって作り上げられた言葉。
砂と時間が作り出した言葉。
それを語る為には獲得しなければならない。

イラクに駐留中、任務を終えて基地に戻ると、少し時間がありました。
そこで、ノートに日記や詩を書き始めたんです。
その時はただ周りの出来事を書きとめようという軽い気持でした。
帰国した時に周りの人と体験を分かち合いたかったんです。
政治的な信念をおしつけるつもりはありませんでした。
詩を通じて演説ぶる気はなかったんです。
ただ従軍記者ならぬ従軍詩人として出来事を分かち合いたかったのです。
もちろん私の本来の任務は兵士です。
しかし自由時間ではオレゴン大学で詩を学んだことを生かして、
詩を通じて証言しようと思ったのです。
自分の詩を聞いてもらう為、
レキシントンにあるヴァージニア軍学校にやって来ました。
軍に行ってから、教えることが楽しくなりました。
人間として分かち合うものがあふれたと思います。

アルバイトで電気工事もします。
地元の市民大学で英語を教えるという仕事とは対照的で気に入っています。
実生活に根差していると感じます。


VMI STUDENT:At what point did you write this poem 'Here, Bullet?'

BRIAN TURNER: About this time in February of 2004

VMI STUDENT:
自分の名前が書かれた弾丸というのは面白い発想ですね。

BRIAN TURNER:
貴方の為に作られた弾丸があれば、
貴方を狙った敵は引き金を引くのをためらうでしょう。


「Here, Bullet」(「ここに、弾丸が」)という詩は
本のタイトルと同じで代表的な作品です。
死に対する嘲りであると同時に、死への恐怖にも理解を示しています。
この詩の発想は、ほとばしるように出てきました。
まず書いてから、折りたたみ、小さなビニールケースの中に入れて、
左胸のポケットに入れました。
駐留中ずっと携帯していました。

Here, Bullet

If a body is what you want,
then here is bone and gristle and flesh.
Here is the clavicle-snapped wish,
the aorta’s opened valves, the leap
thought makes at the synaptic gap.
Here is the adrenaline rush you crave,
that inexorable flight, that insane puncture
into heat and blood. And I dare you to finish
what you've started. Because here, Bullet,
here is where I complete the word you bring
hissing through the air, here is where I moan
the barrel’s cold esophagus, triggering
my tongue’s explosives for the rifling I have
inside of me, each twist of the round
spun deeper, because here, Bullet,
here is where the world ends, every time.

遺体が欲しいのなら
ここに骨と筋と肉がある
ポキンと折れた鎖骨
パックリと口を開けた大動脈の弁
君のアドレナリンがほとばしる
どうすることもできぬ衝動と狂気
暑さと血の匂い
君が始めてしまったことを終えさせてあげよう
ここに弾丸があるから
君の投げた言葉を私が完成させよう
冷たい銃の引き金を引き
私の舌の上の爆薬に火をつけさせよう
引き金を引くたびにそれは深く食い込む
ここに弾丸があるから
一つの弾丸ごとに一つの世界

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コメント

I must apologize for being mono-lingual. I am the author of Here, Bullet--Brian Turner. Please feel free to ask me questions, if you'd like to do so. I do hope you all find my work both meaningful and worthy of your time. --Brian

投稿: Brian Turner | 2006.03.04 02:14

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