「イラク チグリスに浮かぶ平和」綿井健陽・金平茂紀 / イラク 終わりなき戦争~ある家族 10年の記録
「イラク チグリスに浮かぶ平和」綿井健陽
http://peace-tigris.com/
綿井健陽氏インタビュー:イラクの人々を10年見つめ続けて見えたものは
http://www.youtube.com/watch?v=hO9W8x5ma0Q
「この10年を生き抜いた人で描きたいと思ったんですね。
生き抜いた人があの戦争をどう思っているのか、
どう変化したのか
少しは未来に向けた希望、願いみたいなものが
もう少しはっきり見えるんじゃないかと」
「なるべくそこに住んでる普通の人の物語とか生活の姿とか」
「生き抜くこと自体がこの10年間イラクでは難しかったんだと
いうことを再認識して、生き抜いた人がどう生き抜いたかを描く、
それができないんだったら
亡くなった人はどう亡くなっていったのか
彼の姿はもう撮れないけど、
彼のそれまでの言葉、表情、生活を問い直すことによって
イラク戦争をもう一回問いかけないといけないと改めて思って」
日本人が描いたイラク戦争:イラク チグリスに浮かぶ平和
http://www.youtube.com/watch?v=fUiykViJvNM
綿井健陽氏
「長いスパンでみないと共感もできないし感情移入もしずらいと思う
イラクの人達がどういう人生を送って
どういうことを考え、どういうことを思っていて
どんな夢とか希望とかを持っているのかを描くことがイラク戦争の実像。
戦争によって何が破壊されたのかということが見えてくるだろう」
ザイナブさん(24歳)
「アメリカだけの責任ではありません。
それを支援した全ての国々にも責任があります。
日本にも責任があります。
なぜなら日本もイラクに自衛隊を送ったからです」
綿井健陽氏
「イラク人の中でも自衛隊に対して、あの時、
日本政府がどういう立ち位置にいて、
日本が何を送ったとか、ちゃんと覚えている人達はいる。
この11年間をみて、イラクで武力による解決とか制圧、弾圧をやってきましたが
それによっていろんな人達が殺されてきたわけですから
それに協力するというようなことは僕はしてはいけないことだと思ってる。
してはいけないことをはっきりと踏まえた上で
何ができるかを考えて欲しい」
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