「台湾:先住民族テレビ開局」NHKBS
台湾の先住民族、12の民族約46万人。
先住民族専門のテレビ局が、7月1日開局。
24時間放送。
各民族の報道、伝統の歌や踊りの紹介、各言語を学ぶ番組など。
運営経費に毎年10億円を予算に充てる。
開局セレモニーには、民進党陳水扁総統自ら参加。
二年前には、漢民族の少数派、客家(はっか)のテレビ局も開局。
<私の感想>
パイワン族の竹細工の玩具は、
日本でも、かつて見かけたものそっくりでした。
竹の手で押す鉄砲など
ある先住民族のキャスターは、SMAPの中居君にそっくりでした。
「中国と台湾は別の国だ」という自らの主張を支える一素材として
政治的に活用する。
多様な価値観を認めるという立場の宣伝。
という政治的思惑が背後にあることもまた確かだと思う。
多様な文化から形成される台湾の文化は、大陸とは別のものだという意識を
持たせようという計算もあるようだ。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント