「EUがチェチェン解決関与:独ロ首脳会談 ロ大統領受け入れ」
「EUがチェチェン解決関与:独ロ首脳会談 ロ大統領受け入れ」
「欧州連合(EU)とドイツがチェチェン紛争解決に関与する提案に対し、
プーチン大統領はこれを受け入れる用意があると表明しました。ロシアは
これまでチェチェン問題を内政問題として国際的な仲介はいっさい拒否して
きました」
日本共産党:http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-12-23/07_02.html
「独ロシア首脳、チェチェン紛争の見解で一致」
「ドイツとロシアの首脳会談が二十一日、ドイツ北部シュレスウィヒで開かれ、
両国首脳はチェチェン共和国の紛争を国際協力を得ながら解決していく方針で
一致した。
プーチン・ロシア大統領は前日夜、紛争解決のため「ドイツおよび欧州連合
(EU)との協力を惜しまない」と述べた。独メディアによると、ロシアが
チェチェン問題で国際社会の関与を容認したのは初めて」
世界日報:http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/041222-073953.html
う~ん、日本共産党と世界日報か、面白い取り合わせですね。
他のニュース・ソースも探したんですが、取り上げてないんですよね、、、
何故なんでしょうね、、、
とにかく、チェチェン問題は、従来は、「国内問題だ!」の一点張りで、
国際社会の介入を断固拒否してきたプーチンが、少々ではあれ、柔軟姿勢を
見せたことは、評価できます。
まあ、軍事的には勝利は揺るがないという自信と、
チェチェン問題が国際的にも大きく取り上げられ、人権問題等で、ロシアへの
批判も国際的に昂じていると思いますので、それへの対処を迫られたということ
なのかもしれません。
また、ウクライナ問題で、少しギクシャクしかけた、EU・ロシア関係を修復
するという意図もまたあるのでしょうね。
<米>対<EU>:<露>:<中>という構図だったのが、
ウクライナ問題で、
<米>:<EU>対<露>:<中>という構図になりかけたので、
もう一度、
<米>対<EU>:<露>:<中>という構図に戻そうということでしょうか。
まあ相互の角逐の中で現代世界は動いていくんでしょうね。
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