常岡浩介氏がイングーシ共和国で秘密警察に逮捕
「ロシア・イングーシで日本人の裁判、迫る」
常岡浩介氏が、ロシア南部カフカスのイングーシ共和国で、
秘密警察に逮捕された。
2004年11月13日、イングーシ共和国・ナズラン入り。
11月19日、モスクワ行きの列車チケット購入のため駅へ出向いたところを
秘密警察に逮捕された。
11月22日に、裁判になり、即決で判決が出る予定。
常岡浩介氏のブログ:さるさる日記:The Chicken Reports
私は、毎日読んでいたのですが、ここ数日更新されていないので、
どうしたのかなとは思っていましたが、まさかそんなことになっているとは
知りませんでした。
氏は、11月10日には、
「今回の取材では、私は敢えて自分の行動を筒抜けにしてきた。
ロシアが秘密諜報機関の支配に落ちて、チェチェンやその周辺を
取材しようとする記者が次から次に妨害を受けている今、
こちらが自分の行動を秘密にして、妨害者と秘密比べをするよりは、
自分の行動をガラス張りにして、秘密を秘密にしにくくすることで、
仮に妨害があったときに目立つようにした方がよさそうだ。
うまくすると妨害を抑止する効果があるかもしれない。
独りグラスノスチ政策だ。仮に抑止できなくても、それはそれで構わない。
誰かが手を出してくれば、それこそ最高のネタになる。
こちらは何かを失うかもしれないが、相手方はもっと多くを
失うことになる。私が自分で記事にできなくても、
大勢の同業者と市民が私の動向を観ている」
と、述べていました。
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