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2006.11.14

ヘルマンド州の英軍:地元長老達の言い分 (BBC)

Afghan conflict deaths rising (ビデオ映像 5分)
http://news.bbc.co.uk/nolavconsole/ifs_news/hi/newsid_6140000/newsid_6142100/nb_rm_6142196.stm
Afghan conflict: Reporter's diary
http://news.bbc.co.uk/2/hi/south_asia/6131630.stm
「英軍は南部ヘルマンド州を中心に5800人が展開しています。
2001年以来、英兵41名が死亡、内36名は2006年に入ってからです。
Camp Bastion から、タリバンがほぼ完全に制圧している Garmsir 村に入りました。

地元の村の長老達はもうたくさんだと思っており、英軍にそれを伝える為、
トラクターに乗って砂漠を何時間も掛けて英軍を追って来ました。

伝統的なアフガニスタン式の集会シューラーが開かれましたが、
飲んでいるのは、イギリスのお茶です。
文化は違っていても、言いたいことは、はっきりしています。

殆どの人達は村の中心部から避難しましたが、
まだ数家族が残っています。
今では八から九家族が一つの家に住んでいると言います。

『タリバンは中心部のバザールにいる。
君達が村に向かっているのを見れば、
彼らは我々の家に来て、そこから君達を攻撃する。
村が戦場になってしまいます。
君達が反撃すれば、やられるのは我々の家や仲間だ』

偵察隊は戦闘の為に編成されました。
その戦術は人身を脅かしています。

英軍の駐留が長引くほど、タリバンに有利に見えますが、

(Captain Jason Milne:Brigade Reconnaissance Force)
『この戦術については我々も懸念しています。
試し攻撃をして、反撃があり、爆撃があり、そして双方が撤退する。
このやり方を数か月続けている訳で、人々はうんざりしていると感じています』

(Marine Karl Potts:Brigade Reconnaissance Force )
『イギリス本国では、戦闘の為ではなく、
平和維持だ、くらいに考えていたんですよ。
でも平和維持といっても、状況によります。
村から人を追い出すことだってあります。
必ずしも歓迎されるようなことではありません』

補給の弾薬類が到着しました。
激しい戦いで始まりましたが、何週間も続くかもしれません。
しかし弾丸やロケット弾で勝てるのでしょうか。
あるいは、住民の心を掴むことができるのでしょうか」

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